2017-06-12
新作紹介
吉野山游花図
金と赤が混ざるやさしい地色は、この織物ならでは 桜のピンクや流水の水色 そこに、紺や濃い紫が和の華やかさを感じさせる最高級の逸品。
600口綴唐織は地が金箔と糸をより合わせた杢糸を使用して 上品な輝きと、ふっくらと織り上げられた柄が特徴です。
平安貴族が吉野山へ花見に赴き、遊ぶ様子がモチーフ。 衣裳いっぱいに桜と紅葉をあしらい、楽器や鳥兜で舞遊ぶ姿をイメージ。 文箱は几帳、貝桶は平安貴族を表します。