挙式当日は、集まってくれた方々にオリジナリティ溢れた式だったと大好評でした。私達二人にとっては、晴れの舞台で満足できる衣裳を着ることが出来、大変うれしく思っています。これも小島さんご夫妻に衣裳選びの段階からさまざまな提案をしていただき、カッコよく彩っていただけたからと思っています。いち早く気に入った衣裳が決まった事で、その後の準備もうまく事が運んだと思っています。公開プチお直しを行い、新郎はブートニアの付け替え、新婦はヴェールからティアラへ。その後、演出として新婦母からブーケのプレゼントを行いました。そしてメインの演出は小島さんとの打ち合わせ通り、一人で入場して会場をあっと言わせて、あらためて新婦を迎えにいく演出を実践し、出席したゲストにも楽しんでいただけたと思います。何よりも私達自身が楽しかったです。式後、友達に「自前の服？」と尋ねられるほど自分のイメージにはぴったりだったようで、「革のパンツまで借りたものだ」と話した時、「自分も真似したい」と言ってくれた人が何人もいました。
　一生で最も晴れ舞台に、ドゥエ・ネガティヴォさんの服が着ることが出来て、本当に良かったです。ありがとうございました。

■私からのメッセージ

　服部さんはお仕事柄、人とは違う見せ方をしたいと考えておられたので、私なりにおふたりのコンセプトを考えました。花婿にはシンプルからハードへと大胆なチェンジ。夏の披露宴ですが、あえて秋冬のコレクションの先取りをイメージしました。花嫁にはスタイリッシュから清楚なイメージへのきれい目チェンジ。新郎は自ら目立ちながらも、新婦のドレス姿を最高に引き立てることで素晴らしいバランスが完成しました。彼の登場時の写真は会場の驚きが伝わってきます。当日の登場方法まで口を出してしまい、内心では少し心配しましたが最高の晴れ舞台を見事に演じていただきました。おふたりに主演男優＆女優賞をこっそり贈呈いたします（笑）。お友達が来られたときは、新たな演出であっと言わせますので楽しみにしてください。お幸せに・・・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　DUE NEGATIVO 小島