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衣裳のレンタルは
物の購入と違い、かなり先の日付でのレンタル契約です。
初めての経験で、分からないことばかりの新郎新婦さんにとっては
いろいろとあいまいな対応を受けていることがあるようです。
試着をして、お店の担当者さんから
この中でどれがよかったですか?
「まだ、これといって無いのですが・・・」
取りあえずで結構です。
あくまでも仮ですから、後日、変更も可能です
「それでしたら・・・これを」
では、こちらをお客様の挙式日の日程にて押さえますので
こちらの書類へサインをお願いいたします。
「これは仮ですよね?」
はい、そうなります、また、次回のご来店時に、他の衣裳もご試着ください。
ここまでで不思議に思わない方は
恐らくですが、その他のセールスとか、強引な売り込みにあったら
ついつい負けてしまい、購入したり、サービスの申し込みをしてしまう可能性が・・・・
しかし、実際には衣裳選びは初体験で、予備知識も殆ど無いのと
式場さんの直営、若しくは、紹介されたお店なので
「変なことはしない筈、逆に無理は聞いてくれるだろう・・・」
初回の試着で、緊張感もあり、衣裳が似合っているか?
金額的には妥当なのか?
小物やアクセサリーなどの追加金額は必要なのか?
普通に買い物に行く際に必須で確認する事項ばかりですが
こと、衣裳選びになると、何を質問してよいのか?
こういった初歩的な事さえも分からないので
気が付けば、仮押さえという名の本契約
こんな笑えない現実が日々衣裳店の現場で起こっています。
サインをしてから8日間はクーリングオフが出来るので安心です。
※そもそも、クーリングオフ制度は、押し売りや、マルチ商法から消費者を守る為に出来た法律なので、自分自身の意思で店頭へ出向いて、確認承諾後に契約したものには適用外となっているので、レンタル衣裳の場合も適用対象外業種となりますので、クーリングオフを言われる事がおかしいのです。
こういった事を店頭で言われて、それなら大丈夫といってサインする。
しかし、元々、本契約をしたという実感が乏しく、後日変更は可能です!
このことを強調されているケースが多いので
8日間が過ぎても、変更は可能なので、辞めたり、放置しておいても大丈夫かな?・・・・って、お客様自身も自己判断してしまうケースもあります。
衣裳や、セットプランの変更は可能でも、全て辞めてしまうと・・・
それは契約のキャンセルになりますので、所定のキャンセル料が発生します。
そこで、初めて事の重大性に気づいて・・・・
「何だか、最初に聞いていた話と違う気もするが、契約書にもサインしているし・・・」
泣く泣く諦めて、契約を維持するか、キャンセル料を支払うかの二者択一になります。
その他、以前のブログでも書いていますが
衣裳のレンタル契約を破棄すると、会場申し込み時のお値引きなどの特典も無くなります!
こういった対応で、衣裳契約のキャンセルを回避するように迫ることも見受けられますが、これなども、お客様の契約時に、場合によっては不利益が生じますと、事前の説明があることが前提です。
これなども、お客様の知識や、理解度がなく、経験のない事でもあり、担当者さんの言われるがまま・・・・って事が殆どです。
他の業種では、返品という形で消費者保護がありますが
ブライダルのレンタル契約では、お客様サイドからの対抗策がないので
お客様の自己防衛として
初回では契約しない。
事前に勉強していく。
等をされるとよいのですが・・・・
これも現実的には、店頭で強く契約を迫られると
中々、そのようにすることが難しい面もあるようです。
だからこそ、当たり前の事ですが
プロであるお店側の担当者さんが、お客様への契約の概念
リスクの説明、金額の明確化を徹底する必要があります。
「仮に押さえて貰っています」
「けど・・・・確かサインはしたかな?」
「そう言えば、金額もいくらだったか?」
これがお客様からのヒヤリングのお言葉です。
普通に考えて、到底真っ当な商売や、契約方法ではない気がします。
衣裳選びほど楽しいものはありません。
晴れの日に身に纏う運命の一着を
心置きなく、想いを込めて選べることが大切です。
色々とお悩みの花嫁さま
お困り事がありましたらご相談ください。
今日も暑かったですね~
台風が接近しているようですが
真夏のような陽射しが眩しかった一日でした。
夜はお家でWOWOW
お目当ては 吉田拓郎コンサート2019
6月19日に名古屋センチュリーホールで行われたLIVEです。
水曜日なので、チケットが手に入れば行ってみたかったですね
昨年の年末にはユーミンを観ましたが
現役感バリバリのユーミンも最高でしたが
吉田拓郎の歌にも味がありましたね
全盛時代の吉田拓郎はミュージシャンとして初めてレコード会社を作ったり
テレビには一切出ないなど、フォーク歌手からのスタートですが
ニューミュージック、ロックテイストなど個性あふれる楽曲を発表しています。
アンコールの曲で人生を語らず
今はまだまだ 人生を語らず
目の前にも まだ道は無し
超えるものは すべて手さぐりの中で
見知らぬ旅人に 夢よ多かれ
超えて行け そこを
超えて行け それを
今はまだ 人生を 人生を語らず
御年73歳
病気もあり、こうしてLIVE活動が出来るだけでも凄いことですが
衰えた容姿や声量を隠すことなく、たくろう節を聴かせます。
まだ自分も頑張らなくては・・・・
初めて聴いたのが中学生の頃
あれから半世紀近く
改めて歌詞の素晴らしさにも気づかされます。
そして、身に沁みます(笑)
南知多2日目は
朝から快晴で、気温もグングン上昇
帰り道の定番
13時に焼きあがる明太フランスパンをゲットして
お隣のコストコへ
これも定番で、必ず食べる人も多いと思います。
いつも通りで、早めに帰宅
ゆっくりとできた二日間、これで
秋の婚礼シーズンを乗りきります。
今日はお休みを頂いて南知多まで
岐阜から1時間半程度で来られるので
機会が有ればこの地を訪ねています。
ランチは春から秋の時はここへ
シーサイドカプリさんのワタリガニのパスタ
この辺りへ来るときは、殆ど観光はしないのでお宿へ直行
伊勢湾を挟んで伊勢方面まで見渡せます。
冬場は曇り空も多いのですが、今日は視界も良好でした。
伊勢湾を行きかう、大小の船をボーっと見るのが好きです。
何もしない旅
これが本当の慰安旅行(笑)ですね~
今日から9月
そして1日は、関東大震災の日でもあり、防災の日
朝方に聴いていたラジオからは、防災の日の取り組みや心がけを話していました。
人生長くやっていると・・・様々な経験をしますが
嬉しくないのは、天災に代表される自然災害
地元岐阜では40年以上前の長良川決壊の大雨洪水
旅先では長崎の豪雨・・・これも街が水没するほどの被害でした。
名古屋では東海豪雨で、車が水没した道路にハマりそうに
地震では仙台を中心とした宮城沖地震に出張先で遭遇
どれもこれも、自分自身や身内には幸いにも被害はありませんでしたが
多くの方々が甚大な被害にあわれました。
その他、阪神淡路大震災、東日本大震災など歴史的な天災も頻発しています。
地震、雷、火事、噴火、津波、洪水・・・・
四方を海に囲まれ、国土の大部分が山間部
四季折々の自然に恵まれた日本は、同時に災害列島でもあります。
どのお仕事、商売も、平和で災いの無い日常があればこそです。
ブライダル業界も、平穏な日常がなくては成り立たない業種です。
普段から地震などへの備えなど、心構えの大切さを感じます。
最低限の備えは重要です。