岐阜のウエディングドレス、タキシードの貸衣裳はドゥエ・ネガティボ

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春本番

2022-03-14

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寒かった冬も終わり、先週からはぽかぽか陽気になってきました。

私どものお店の前は、そんなに人通りが多いところではありませんが
この時期は、歩いて15分くらいの  梅林公園  へ向かう人達で少しは賑わいます。

今年はまだ行ってませんが・・・・・

田楽も季節を感じさせますね

今週末、3月21日で、蔓延防止法が解除されそうですが
かといって、すぐに飲み会や、歓送迎会などの催しを行うような雰囲気ではありません。

ネットにもアンケートが載っていましたが、今後、どこまでコロナに対する自粛に我慢が出来るか?
やはり、丸二年もコロナ禍が続いているので、学生を例にすれば、新1年生で入学した人達が、今年は最終学年の3年生。

ありとあらゆる事に規制がかかり、友達の顔でさえまともに見たことが無い、したがって、親しい友人も少なくなっている。
多くの大人にとっても大変な2年間でしたが、子供たちにとっての2年間は、その何倍もの貴重な時間を喪失してます。

国も、出口戦略を考えているようで、欧米並みの対応に少しは近づくのでしょうか?

医療関係者の皆さんの努力を見ると、簡単には物事は進まないと思いますが
この春を機に、少しでも良い方向に向かうことを祈っています。

もちろん、海外の人達と違い、慎重な国民性もあって、マスクや手洗いは、まだまだ続きそうですね。

祈り

2022-03-11

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今日3月11日は  震災から11年目となります。

遠く離れた岐阜でも、あの日の出来事は今も鮮明に覚えていますが

先月24日からのロシアによるウクライナへの人為的な侵攻が始まっただけに、今年の震災の日を迎える被災者の皆さんの心中は計り知れない悲しみが加わりました。

天災は誰のせいでもなく、地球という星に住んでいる人間には災害の大小こそあれ、誰を恨むことも出来ない自然の摂理です。
しかし、戦争の場合は、天災以上に破壊的、破滅的な大きな被害を受けることも多く、何よりも 人間同士という愚かな行為の結果です。

テレビで流れるウクライナからの映像では、戦争映画でも描き切れないような、残酷で痛ましくて悲しい場面が続きます。
11歳の男の子が、1100キロの道のりを、たった一人でポーランドまで逃避行。
乳飲み子と幼子を抱えた若い夫婦、上の男の子はパパとの別れの状況が理解できるのか、パパのヘルメットを泣きながら叩いてました。

震災や、その他多くの天災で、大切なご家族を亡くされた人達にとって、これほど理不尽な映像はないのではないでしょうか?
どんな別れにも辛さはありますが、人間の過ちによる別れは許しがたいものがあります。

大震災の日も同じ金曜日でした。

翌日の結婚式の予定の方も数多くいらっしゃたと思いますが、晴れの日を迎える事が出来なった方も少なくは無いと思います。

 

 

震災が起きてからの2年後の私のブログです。

 

今日は震災から2年の3月11日です。

あの日はお店で接客しており、揺れ自体も感じることがなく
その後の報道で、事の重大さに声を失いました。

原発事故も重なり、現代社会が受けたことのない程の
多くの尊い命の犠牲と、甚大な被害を受けました。

あれから少しずつ復興してきてはいるものの
福島を中心とした避難されている方々の生活は、元に戻れるあてもない状況が続きます。
新たな大規模地震などの危険も高まっていて、被害を受けなかった私たちも
いつ同じ状況になるのか分からないのが現実です。

夕方のテレビで、自らは末期がんに侵されながらも、抗がん剤治療をする時間を惜しんで
産婦人科として新たな命の誕生に立ち会う、そんな医師の姿を追っていました

先生の言葉が印象的です。

子供には未来がある
その未来を作っていくのが
今の大人たちの責任です。

私の原点と書いたのは

社会人になって、初めて一本立ちの営業マンとして
担当したのが東北、北関東でした。

ですから、東北には特別な思いがあります。

毎週土曜日の夜に東京の蒲田にある宿泊所に泊り
朝一の特急列車(まだ新幹線はありません)
で、福島県の郡山市に向かいました。

地元のうすい百貨店というところの
紳士服売り場で、販売のお手伝いをするんです。
常駐の派遣店員さんとは違い、週末だけのお手伝いと、翌日からの出張です。

最初は東北弁がさっぱり理解できず、随分苦労しましたが、ホントに温かい人ばかりでした。
そこで約一年経験させていただき、他の地区に異動しました。

その後、東京でDCブランド系をスタートして、全国を新規開拓に廻りました

福島、会津若松、仙台、石巻、盛岡、八戸、一関
青森、秋田、山形、新庄

一通り歩きましたが、最初の郡山での経験が役に立ちました。

お店のあるような大きな都市は、比較的内陸部に多いので
海岸線を行く機会は少なかったんですが
ニュースで見た石巻の光景は今でも忘れません。

お取引先の店もあったはずの街が壊滅していました。
福島ではシャツ生産をさせていただいていた仕入れ先さんが
全域避難地域となり、工場も同時に閉鎖されました。

遠くにいる私ができることは限られていますが
こうしてあの日を忘れないようにすること。

そして、自分の思いをブログに残していくこと

小さなことですが
これからも続けていきたいと思います。

改めまして
多くの犠牲になられた方々と
大切な人を亡くされたご家族の皆さんに
心より哀悼の意をささげます。

避難生活や、仮設住宅にお住いの皆さんの
一日も早い復興をお祈りいたします。

私の原点である東北
その東北の皆さんが元気になれますように・・・・

 

 

空気感

2022-03-04

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3月に入り日中の気温が上がってきたせいか、昼間に車に乗っていると暑く感じることも増えました。

まだまだ、寒の戻りもあるので気の早い薄着は禁物ですが
梅や桃などの開花を見ていると、極寒の冬に終わりを告げて春がやってきたのを実感しますね

相変わらず、テレビをつければ重苦しいニュースが朝から流れています。
北京パラリンピックも開幕というのに、平和の祭典と程遠い雰囲気になっていて、選手たちが気の毒です。

しかし、当事者である国の人々は、明日をも知れぬ闘いに明け暮れていて、本当に希望の兆しが見えないのが残念です。

蔓延防止法も岐阜県は延長が決まり、コロナ禍に於いては  春は遠し  という感じです。

全国で唯一、飲食店さんでの酒類提供の禁止こそ緩むようで、結婚式が ノンアルコール  という事態は解消されそうですが
ウイズコロナで経済との両立を模索する欧米各国と対照的に、日本国内の政策は内向きになっています。
しかし、これもまた日本人らしく、慎重に事を運ぶという観点からは、これらを受け入れていくしかありませんね

店頭では、夏~秋婚のお客様が殆どになってきていますが
挙式日まで近いけど、気に入った  衣裳  が見つからない!

そんなお客様も、一生に一度の晴れの日の衣裳を妥協することなく選んで欲しいものです。

 

 

明日から  3月

2022-02-28

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早いもので、2月も今日で終わりです。

北京冬季オリンピックで始まった2月は
ロシアのウクライナ侵略という、予想だにしなかった出来事が勃発。

平和の祭典に唯一参加した大国ロシアのプーチン大統領。
今や、世界中から非難の嵐を一身に受けています。

今朝のワイドショーで、21歳のウクライナ人の女性が数日前に急遽結婚式を挙げた話が出ていました。
新郎である彼は、武器を持って戦地へと出かけました。

本当なら、季節の良い5~6月に結婚式と、その後のレセプションパーティーを予定していたそうです。
リフォーム工事の終わった新居に入る予定も未定に・・・・

世界中から袋叩きにあっているロシアの人からも、戦争反対! 反プーチン大統領!の声はありますが
やはり、中国程ではないにしろ、言論の自由が許されていない社会では、大きな拡がりはできません。

しかし、日を追うごとに世界中の人々からのメッセージは大きくなり、世界レベルの経済制裁も本格化してきました。

コロナ禍で、人類は見えない敵の恐ろしさを知り、人間の英知を超えたところで起こりうる現実に驚愕しましたが
理性が働き、人種や国籍を超えた連帯を生むべき現代において、一人の独裁者の暴走は悲しさを通り越しています。

両国の話し合いの行方を見守る事しかできませんが、当たり前の日常を望む多くの人々にとって
少しでも明るい兆しを感じられる事を、心から願います。

平和、自由、安全

これほど当たり前に様に感じられる  日本  という国に生まれたことの幸運を強く感じると共に
このことが、世界中で  当たり前の日常  になる未来が来ることを祈ります。

お客様にとっては一生に一度の大切な一日

2022-02-25

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これは コロナ禍  前の
2019年2月25日のブログです。

今、読み返してみても
この三年間で少しも変わっていない・・・・・いや、逆に落ちている

そんな事を時折感じています。

 

タイトルにある

お客様にとっては一生に一度の大切な一日

これが結婚式を指しているのは直ぐにわかると思いますが

それを実現させる為には
新郎新婦様や、ご家族様、ゲストの皆様のそれぞれの想いを受け止めて
晴れの日を陰から支える結婚式場のスタッフを始めとして
それに関わる多くの関連業者の一致協力無くして実現はしません。

 

それは当たり前のようで、決して当たり前ではありません。
何故なら、大切なお客様への想いや、配慮に欠けることが頻繁に起こりうるからです。

だからこそ、関係するスタッフは細心の注意を払い
お客様へ最善のおもてなしという、最高のサービスを提供するのが結婚式です。

しかし、現実にはその大切なお客様へ過度のストレスを、関係するスタッフそのものが掛けている場合もあります。
しかも驚くことに、その会社のマニュアルに沿ってこなしている作業
※マニュアルに沿ってしかやってない仕事は仕事とは呼べません。只の作業です。
もちろん、相手が車の組み立てなら、忠実にマニュアルに従って作業することこそ立派な仕事です。

これがサービス業のように相手が人なら、当然ですが千差万別のお客様が存在します。
その多くの人に対してマニュアルだけで対応が出来る筈はありません。
そこには、一人ひとり、一組様毎にきっちりと寄り添う姿勢が大切です。

今日は接客して中で、余りにも対応がおかしいと思われることがありましたので
こうしてブログに書いてみました。

年間100組、200組の婚礼を施工していると自慢気に話す支配人や経営者がいますが

あなたの為に、真心を込めて心に残る結婚式のお手伝いをさせて頂きます!
どんなお悩みもお話ください、晴れの日を迎える花嫁さまに不安が有れば
どんな事をしても、全力でご相談に乗り、最大限の努力を惜しまない企業こそ本物です。

※現実的に式場さんに持ちかける相談事は、式場さん側が普通に対応していれば問題にならないことばかりです。

 

 

とある企業さんのコンセプト・・・・

ひとつとして同じ結婚式があってはいけない。
一つひとつすべてが、オートクチュールの一日を実現させること。

 

その通りやって欲しいものです。

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