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今日の映画

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家族愛

2018-07-25

今日の映画

夏休みに入り、映画のラインナップも子供向けなどの
アニメが増えています。
ポケモン、アンパンマン、コナン

そして、子供だけでなく、大人や家族に向けたアニメ
未来のミライも封切りされました。

※ネタバレではないですが、事前に予備知識が不要な方は読まないでくださいね

細田守監督作品で、公開前の期待値も高く・・・
声優陣も豪華な顔ぶれ

予告編を観た方も多いかと思いますが
残念ながら、これまでの作品を観たことがなく
※時をかける少女、おおかみこどもの雨と雪、バケモノの子など・・・

どれも評価の高い作品ばかりですが
元々そんなにアニメを観ないので、見逃していましたが
今回は是非とも観なくては・・・・

この作品は、ネットで監督インタビューがありますが
監督の想いを感じて観るほうがよいかも・・・・
予告編のイメージと、本編のストーリーが少し違うので

子供が主役、しかも4歳の男の子の設定
監督自ら言ってますが、世界中でもこの設定は初めてかも?
この設定が、様々な反響を呼ぶことになります。

最初の3作品とか、となりのトトロのような感じで
幼いお子さんと観られると、正直、少し理解が難しいかと・・・
私の個人的感想としては、小学校高学年以上向けでは

子供さんがいるとか、子育ての有無などは関係ありませんが
多くの人の批評を観ていると、立場によってかなり評価が分かれるようです。

ストーリーには色々と意見がありますが
全体を通して描かれている、家族の絆や愛はほのぼのとしていて
各シーンに於けるアニメの表現力は、流石に美しく素晴らしい世界観です。

夏休みなので、取りあえず一回は映画館に行くなら
子供さんが文句なしに楽しめる映画を選んだ方が無難ですね(笑)

家族とは?

2018-07-11

今日の映画

今日は話題の映画

焼肉ドラゴン

大泉洋が番宣でよく出ていたので
かなりコメディー色が強いと予想していたら・・・・

時は1969年からスタート。
戦後24年で、世は高度経済成長期の関西のとある場所。
その時の私の年齢は12歳で、劇中の登場人物の一人と同年代。

翌年は1970年で、アジア初の万国博覧会が大阪で開催。
物語の殆どは、焼肉ドラゴンを営む在日の人々の日常です。

それぞれの家族が、貧しく、様々な問題を抱えていますが
戦後の日本人も経験したような、苦難な道を精一杯生きていきます。

その当時の時代背景も描かれていますが
この物語では、バラック屋根の焼肉ドラゴンのお店の中を中心に
舞台劇のような演出が続きます。

脚本、演出、監督も在日の方なので、リアルな体験も含まれているので
日本人の側から見ると・・・・少し違和感を感じる流れもありますが
それもこれも含めて、一つの家族の絆を感じさせます。

先日見た  万引き家族
現代の日本の家族の形を通して、病巣を鋭く描いていて
赤の他人同士なのに、一つの家族を構成するお話。

一方焼肉ドラゴンは、複雑な家庭環境ながら
家族の姿を角度を変えながら見せていきます。

エンディングのシーン
それぞれの道を歩む家族の想いのこもった素敵な表情が印象的です。
韓国と日本の俳優陣が、素晴らしいコラボレーションで
オモニ(お母さん)アポジ(お父さん)のリヤカーの後ろ姿は、目に焼き付きます。

家族や夫婦の深い愛情
これは国籍や人種の違いではなく、人類普遍の姿ですね
見終えた後に、心地よさの余韻が残る映画でした。

 

正義

2018-07-04

今日の映画

今日は話題の映画。

池井戸潤原作の空飛ぶタイヤ

池井戸潤の作品は下町ロケットなど
企業と銀行を描く作品が多いことで有名ですが
彼自身が三菱銀行の出身という、異色の作家さんです。
彼は岐阜県出身で、今のNHK朝の連続小説の原作者も岐阜県です。

空飛ぶタイヤと聞いて・・・・
すぐに、あの事故、いや事件を思い起こす人もいるかと思いますが
基本のストーリーは、2002年に起きた神奈川県での痛ましい事故をモチーフにしています。

作品では、長瀬君演じる小規模運送会社の社長が
不正を暴くために、強大な財閥系大企業に立ち向かう姿が描かれていて
そこに、会社側の人間や、被害者、マスコミ、そして、身内の社内の人間模様が絡みます。

実話を元にしているだけに、フィクションとして脚色しているものの
あってはならない、安全軽視の企業の姿勢を糾弾しています。
しかし、現実的には、世の中は長い物には巻かれよ

そのような自己保身の会社や個人が殆どで
真実や、正義が、必ずしも世の中で認められるとは限らない矛盾も・・・

長瀬君の主演なので、正直なところ
少し軽いノリの展開があるのかと思っていましたが
しっかりと社会派ドラマ(映画ですが)として、骨太なストーリーに仕上がっています。

どんな結末になるのか?
是非、映画館でご覧になってみてください。

この映画のモチーフの被害者の方
加害者と言われた会社の人(実際にはこの方も被害者)
大きな犠牲があったことは、心に刻んで鑑賞したいと思います。

 

心に響く映画

2018-06-12

今日の映画

今日は話題の映画

万引き家族を観てきました。

ご存知のようにカンヌでパルムドール受賞した
是枝裕和監督先品です。

原作、脚本、監督、編集をすべて是枝監督がこなしていますが
随所に、現代の様々な社会問題が描かれています。
作品のタイトル  万引き家族

家族から疎外された人々が(子供を含む)
特殊な形の家族を形成して、肩を寄せて暮らしていきます。
軽犯罪を重ねながら、家族の繋がりやそれぞれの家族の一員の複雑な想い

子役から、主役、ベテラン俳優に至るまで
演技力が申し分なく、どのシーンにもスクリーンに引き付けられます。

ここ数日の痛ましい事件が、リアルに報道されていたこともあり
物語と多少オーバーラップする場面もあって
ラストシーンに代表されるように、解決の糸口が見えない問題も多く

観終わって、面白かったとか、感動したとか・・・
単純に表現できないのですが、ずしりと心に響く作品です。

家族、いろんなカタチがあるのが家族。

是非とも、劇場でご覧になって観てください。

定番がいちばん!

2018-05-29

今日の映画

今週、来週は話題作が目白押しの映画

今日は定番ながら、根強い人気の

家族はつらいよⅢ

どこにも在りそうな家族を描いていますが
よく見ると、三世帯同居とか
兄弟三人とも既婚者とか

意外に少数派になっているのが現代でしょうか?
毎回ユーモアを交えながら、様々な社会問題も提起していますが
今回は専業主婦である長男のお嫁さんの家出が中心となっています。

専業主婦の労働が、いかに大変か?
コストに換算すると、すごい金額になるらしいのですが
それが分かるのは? 実はその存在がいなくなってからです。

今の時代背景から見ると
ひと昔前の価値観を求めているようにも見えますが・・・
実は、家族のひとり一人の心の中は、今も昔も変わりません。

この映画は、夫婦で、家族で
そして、これから家族を作っていくカップルの皆さんにも観て欲しいと思います。

※昼間にこれをゲット

こらからハイシーズンを迎える
アメリカンチェリー!

これが出回り始めると、夏の訪れを感じます。

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