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今日の映画は野村萬斎主演の 花戦さ
予告編を見た感じでは、戦を挑む・・・・
時は戦国
織田信長の岐阜城へ向かう池坊専好
豊臣秀吉に、石田三成、前田利家など
名だたる戦国武将を、個性あふれる名優が演じ
物語の重要な役どころを演じる、千利休との絡み
全編を通じて、美しい京都でのロケーション撮影と
各場面に登場する 主役の花と木
池坊の全面バックアップを受けてのいけばなの世界は圧巻です。
今の時代の花の多くは洋花ですが
当然のことながら、当時に咲いていたであろう日本の花の数々
特に桜と梅は不変の日本の わびさび を感じさせてくれます。
序盤の静の展開から、エンディングに向けての激しい動へ
しかし、全編にわたり一貫として描かれているのは・・・・
違いを認める寛容の心
毎日、心を痛めるようなニュースが駆け巡る昨今。
この映画のように、戦さなのに全員が笑ってしまう
その笑いの意味は? 劇場でどうぞ