岐阜のウエディングドレス、タキシードの貸衣裳はドゥエ・ネガティボ

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想い

2016-04-10

LIFE

今日も終日ご接客をさせて頂き
お客様には本当に感謝です。

日々お客様と様々なお話をさせて頂くのですが
朝一の8時過ぎにお店に電話が・・・

新規のお客様からのお問合せでしたが
開店の2時間前のこの時間にお電話をされてくるには
それなりの訳があると直感で感じました。

これは長い間に培った勘みたいなものですが
ほぼ予想通りの内容です。

ご来店予約のご希望なのですが
出来れは本日、出来れば1週間以内に・・・

それは普通にご来店予約の事が殆どなのですが
今朝のお電話は少し訳があって

ご試着に行かれたお店の契約の期限が1週間。
これもよくある話なのですが

ウエディングドレスとカラードレスを本番の挙式で着られるのに
ウエディングドレスだけのご試着で契約。
後日変更が可能なので、プラン契約をしてください!
それで止む無く契約。

しかし、まだ初回の試着でイメージどころか
気にいったデザインでもない・・・・

その状態で契約。

他の買い物や契約ではあり得ないような
売り手側の半強制的な契約。

それで、お客様は一週間以内に
何とかしなければ・・・
ネットを検索してうちのお店を知り
朝一にお電話

なんだか消費者センターの担当者みたいになりますが

そのような状況での契約は
とてもお客様が満足しているとは思えないので
一度、先方にもお電話をされて

一度考えたいと・・・・
何しろ目の前に迫った結婚式の日程ならいざ知らず
まだ8か月も先なんです。

そちらのお店の考えはわかります。

他のお店に行かれないように
うちだけで決めたください!

しかし、カラードレスも未試着の状況で契約。
普通の買い物に置き換えてみても

電気店で
テレビと洗濯機を買いたい。
しかし、今日のところではテレビしか見せてくれない
その状態で、テレビと洗濯機の両方を買ってください。

誰が考えても、その時点で買う人は皆無のはず。
それなのに、一生で一度の大切な
結婚式の衣裳を、そのような形で契約をさせる。

正直、これを読んでいるお客様がいたら
そんな事があるのですか?
と不信感を抱くようなことなのですが
前から何度もブログで書いているように
私はこの業界にいるからこそ、このような現実が許せません。

商売は数字があるし
勤めている会社のマニュアルを守ることも必要。

しかし、もっともっと大切なことは・・・・

いろんな知識も持たず
プロである業者の人達を信頼して
一生懸命に言われた中で素直に受け入れているお客様。

そんな大切なお客様の目線。
もっと言えばお客様の側に立った発想。

結婚式という  想い  の集大成。
そのサポートをする側に
肝心の  想い  が無ければいけません。

本来、とても楽しいはずの衣裳選び
これが、ある日突然
苦痛になり、追い込まれてしまう

これは絶対にあってはならないし
誰も声を上げる人がいないのが現実です。

衣裳の好き嫌いは、お客様のご判断ですが
衣裳を選ぶ自由がない
これはあってはならないことです。

※このブログをみて
ご意見のある方は、HPのお問合せからどうぞ

 

 

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