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蝉の一生

2011-08-10

LIFE

今日は定休日でしたが
少しだけ店にでて仕事もしました

しかし、暑い!

もう挨拶が、 こんにちは とかではなく
暑いですね・・になっています

自宅に戻り、ベランダからいつものように蝉の合唱
けど、何か近いような感じがして
カーテンを開けて見ると

蝉の死骸は今の時期珍しくはありませんが
実は末期症状の蝉で、かすかに足を動かし
この写真を撮ったときは偶然でしょうが ジッジジージ の泣き声も

今年8日目の蝉なる題名の映画も有りありましたが
少し調べてみると

成虫期間は1-2週間ほどと言われていたが
これは成虫の飼育が困難ですぐ死んでしまうことからきた俗説で
野外では1か月ほどとも言われている

さらに、幼虫として地下生活する期間は3-17年(アブラゼミは6年)に達し、
短命どころか昆虫類でも上位に入る寿命の長さをもつ

そうかぁ、たった一週間しか生きられないんじゃないんだ
そういえば、少し年配の人でないと分からないと思いますが
子供の頃、昆虫採集セットなる標本作りの為のものが有りました

赤色や青色の液を注射針に入れて
蝉や、カブトムシ、クワガタなんかにバンバン注射してました
注射?そうです、殺していたことになります
未だに二つの液は何だったのか?と思いますが
何となく赤が殺虫液、青が保存液みたいな・・・・

子供の頃は、家の裏の木にも沢山の昆虫がいたので
昆虫たちの小さな命のことなど考えたこともなく
もちろん、 夏休みの宿題みたいな 大義名分もありました

時は流れ、カブトムシは歌の中でしか現れず
クワガタに至っては、高価な買い物になりました
その中で、唯一身近で生き永らえたのが蝉です

今年は、東京方面では蝉の鳴き声も遅かったと聞きましたが
福島はじめ、東北の人達にも蝉の鳴き声は届いたでしょうか?

蝉の最後を見届けて(大袈裟ですが)人間に生まれて良かった!
当たり前に生きている私たちですが
全ての生き物に感謝しなくてはいけません

※余談ですが、妖怪人間ベムも実写版やるらしい・・・
 「早く人間になりた~い!」 分かりますか?

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