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連日の日本選手の奮闘で
ついに獲得メダルも史上最高に
しかも史上初も連発で
競歩に400mリレー
バドミントンに卓球・・・・・
銅メダルを獲得するのも大変なことで
いかにオリンピックの表彰台に価値があるかが分かります。
そんな中、銀メダルを獲得しても
すみません……取り返しのつかないことをしてしまいました・・・
まるで不祥事を起こした人みたいに
号泣しながら謝り続けたのは吉田沙保里選手。
国民栄誉賞を受賞しての参加は
勝ってあたりまえ、本人が思うのは分かりますが
周りの人間や、私たちのようなテレビの前の人間
その誰しもが、金メダルを疑わない。
これは期待とか、プレッシャーとかのレベルを超越していて
水や空気並みに当たり前と思われる。
その気持ちを恐怖とまで王者に言わせる状況。
この大会での金メダルを花道に・・・・
優勝して、亡き父に金メダルを報告したい!
それが叶わなかった瞬間を受け入れることは
類まれな精神力をもってしても無理です。
表彰台まで続いた号泣が物語っています。
誰も責める人はいません。
負けたからこそ、今までの足跡が奇跡に近い出来事だと教えてくれました。
人間、泣くことはある、しかし、心から泣くのは
やり切った人間だけに許される涙だと思います。
本当にお疲れまさでした。
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