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今日の夜は中秋の名月。
上の写真は、自宅のベランダから撮影した今夜の月です。
実は満月は明後日なので、中秋の名月=満月ではないらしく
この先その条件が揃うのは5年後の2021年らしい
中秋の名月は毎年変わり
昨年は私の誕生日の9月27日でした。
ここからは記事を引用してお勉強。
中秋の名月の由来とは?
中秋の名月の由来には、稲の豊作を祈るためのお祭りという説があります。
また、稲の豊作祈願だけではなく、芋類の収穫祭だったという説もあるようです。
このあたりは諸説あるようです。
他にも、中国では古くから、月を見るという行事があり、それが平安時代に日本に伝来してきたとされる説もあります。
日本ではかつては高級貴族達だけの風習だったようですが、江戸時代になると庶民の間でも行われる一般的な行事となって今に至るようです。
そもそも中秋の名月って何のことなの?
「中秋の名月」には月を眺めて、供え物をするなどといった習慣がありますが、そもそも「中秋の名月」とはなんでしょう。
「中秋の名月」とは”秋の真ん中に出る満月”の意味で、旧暦では、
- 1月~3月を春
- 4月~6月を夏
- 7月~9月を秋
- 10月~12月を冬
としていたことから、8月は秋のちょうど真中であり、8月15日の夜に出る満月ということで、そう呼ばれるようになりました。
現在用いられている新暦では1ヵ月程度のズレが生じるため、9月7日から10月8日の間に訪れる満月の日を十五夜・中秋の名月と呼んでいます。
「中秋の名月」と「仲秋の名月」どちらが正しいの?
まず「中秋」とか「仲秋」と書いて「ちゅうしゅう」と読みますが、これはどういう意味でその違いはあるのでしょうか。
実は、「中秋の名月」と書いても「仲秋の名月」と書いても正解。
ただ、漢字によって意味が違うのです。
中秋の名月
秋のちょうど真ん中の日を中秋といい、8月15日が中秋にあたります。
そのため、中秋の名月=8月15日の名月という意味になり、十五夜のときは中秋の名月と書く場合が多いのです。
仲秋の名月
旧暦の秋は7月・8月・9月。
7月を初秋、8月を仲秋、9月を晩秋といいました。
つまり仲秋とは8月の別称で、仲秋の名月=8月の名月という意味になります。
なるほど・・・・
現代人は、毎日忙しく過ごしていますが
こんな節目の日くらいは大切にして
お月さまにも感謝したいものです。