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関ケ原

2017-09-05

今日の映画

お休み前夜の楽しみ

司馬遼太郎の原作を
原田眞人監督が脚本して、壮大な映画に仕上がりました。

関ケ原の戦いに至るまでの当時の状況・
豊臣秀吉の晩年における蛮行と、家臣や諸大名のせめぎ合い。

そして、いよいよ西軍 石田三成、東軍 徳川家康を旗頭として
関ケ原の盆地で繰り広げられた、天下分け目の戦

子供の頃、伊吹山ドライブウエィーの帰り道に寄った
関ケ原ウオーランド

今も当時のままに荒野のようなところに
武将たちの人形が作られていて
壮絶な戦いの残像が・・・・・正直、子供の頃は怖いだけでした。

描かれる謀略や、悲惨な戦国の世の日常など
今までの映画より、一歩踏み込んだ絵も多かったようです。

主役の 石田三成に岡田准一、対する徳川家康に役所広司。
架空の忍び 初芽 に有村架純

印象に残ったのは、石田三成の家臣、島左近を演じた 平岳大
お父さんの、平幹二朗の息子さんですが
顔つきが、そっくりになってきて驚きました。

有名な関ケ原の合戦シーンは
こだわり抜いた映像で見せていて
ラストサムライを凌駕する見ごたえです。

勇壮な戦いばかりではなく
実際の戦に近い演出が多いのだと思いました。

戦況は五分五分の人員配置ながら
有名な小早川秀秋(役者は 東出昌大)の裏切りにも一工夫
東軍に内通した裏切りや寝返り

最終的には8対2の戦況となり、日本史を変えた戦いは終わりました。
ここで西軍が、まともに戦っていたら?
その後の徳川幕府は生まれず、太平の世の江戸時代も無く

ひょっとしたら、戦乱の世が果てしなく続いていて
やがて、その他のアジア諸国のように
欧米列強の植民地になっていたかも・・・・・

そう考えると、歴史とは不思議で、奥の深いものですね~

よほど歴史書を読んでいるいる人でないと
全ての登場人物と、時代背景を理解できるのは難しいので
いつもはネタバレで、観た後から読むようにしているパンフレット
これは事前に予習されることをオススメします。

レビューを見ていて多かったのは
セリフの早口と、方言(特に太閤と北政所の尾張弁※名古屋弁)が解りづらい・・・
これは、地元の私達でも、年配でないと全部聞き取るのは難しいかと
しかし、そこを描写することで、天下人になって尚、庶民と変わらない秀吉らしさかと

あとは、映画館でどうぞ

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