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今年は色んな意味で変革の年に・・・

2018-05-21

LIFE

連日マスコミやネットで話題のアメフト問題。

ついに被害者のお父さんが会見。
アベマTVで生で見ていましたが
理路整然とした受け答えに驚きました。

大阪の市会議員さんとのことで、一般人では到底無理な状況でしたが
父親として、アメフトを愛する人ととして
そして何より、物ごとの本質を見失わない常識人としての発言が立派でした。

それに比べ・・・・加害者側とされる大学の対応はあり得ないほど酷く
誰を守るのか?  実力のある権力者が、ものを言えないその他を黙らす構図。

毎年、経済界や政界など、問題が発生した事実は仕方ないにしろ
その後の対応に大きな過ちが起きていることが多いようです。
それによって、ネットにも拡散されて、更に問題の解決が困難になる。

女子レスリングのパワハラ問題も、当初は権力者側寄りの発言。
しかし、やがて世論などの風向きが変わってくると・・・・
オリンピックであれだけの功績を残せる指導者はそんなにいない筈ですが
ひと昔前と違って、二の矢三の矢が飛んで来ると、あっさり白旗。

多大な功績のあった人でも、今の時代は対応を誤ると全てを失う可能性もあります。
今回のアメフトも、ネットで拡散された動画が無ければ、そのまま流されていた。

それだけに、日大側の「何がいけない? このくらいやらなくては勝てない」
このような論法が、多くの勝利至上主義のスポーツの現場では常態化しています。

これだけ暴力が否定されている時代でも
未だに多くのスポーツの現場では、パワハラはもとより暴力も残っています。
それが強くなるための手段だと考えている指導者が多いのも現実です。

パワハラにセクハラ、それに陰湿なイジメ
これは今に始まった事ではなく、人の歴史が始まって以来あって
それが組織的、又は国家的レベルの弾圧としてもあります。

今日のお父さんの会見で
この問題をうやむやにしてしまっては
アメフトのみならず、ひいてはスポーツそのもののルールが否定される。
長いものには巻かれる、悪しき伝統に蝕まれる危機感が溢れていました。

そして何より、ご自身の息子さんに対してだけではなく
相手の選手や、多くの選手たちへの想いが溢れていました。
決して私利私欲で、警察に相談や告訴をしているのではありません。

こうした非常手段を取らなくては、最も変わらなくてはいけない人が気が付かない。
その後のネットニュースで、日大の教職員組合がメッセージ。
大学の経営陣ではなく、現場の人達からの直訴です。

そして明日、ついに加害者と言われている選手が会見をするとのこと。
「本当の事を話さないと、相手の選手の今後の人生も困難になる」
今日のお父さんも言っていましたが、全くその通りです。

どのような会見になるのか?
名前も顔も晒し、相当の覚悟で会見をすると思いますが
何故、ここまでしなくてはいけないのか?

被害者側が、親や家族はもちろん
大学の監督、ディレクターの選手たちへの愛情ある対応が際立っただけに
今回の日大の対応は残念でなりませんが
一選手に一生の心の傷を負わせるか否かは、多くの大人の言動にかかっています。

今回の事は、今後の展開が読めませんが
スポーツ本来の姿に立ち返って
フェアプレー精神の基本を大切にして欲しいですね。

 

 

しかし、改めて思うのが
翻って考えて見ると、どの業界にもあることで
力の在るものや会社が言ったことが正論で

本来の正論である、常識的な少数派の意見は無視。
ブライダルの現場にも、多くの矛盾が存在します。
大切なお客様を守るためにも
間違っていること、理不尽な契約には毅然とした態度が必要です。

 

 

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