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今日の記事にこんなものが・・・・
欧州に債務・金融危機解決のための包括策実行などを求める共同声明を採択し
15日に閉幕した20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で
安住淳財務相は財政健全化の重要性を強調し、日本の消費税率を10%に引き上げる法案について
来年に国会提出、成立させる考えを表明した。消費増税を国際公約した形だが
増税反対勢の説得材料は少ないうえ、前提である経済成長の道筋も未完成で
安易な公約との批判を受けるのは必至だ
消費税の増税はかねてから経済界からも容認の発言があり
所得税や、法人税の増税が困難な状況下において
本来の趣旨である、広く公平な税金としては妥当なのか?
現実的には参院で過半数が取れてないので
一筋縄にはいかないと思いますが、やらなければいかないなら
堂々と将来の日本の姿と道筋を示して断行すべきです
ただし、10%といえば100円のお菓子が110円です
これは内税表示ですから、知らぬ間に値上げで済みそうですが
これが大きなものになると・・・・
新車の車、200万が220万(その他に各種の税金がかかりますが)
新築の住宅に至っては、土地を除いても仮に2000万としたら2200万
実に大きな金額になる事が分かります
ブライダル業界も金額的には高額商品の部類です(サービス含めて)
衣裳も仮に30万としたら33万、しかし現実には激しい競争と
お客様の限られたご予算のなかでは、このような値上げに近い形はかなり打撃になるはずです
駆け込み需要が有るとも思えず、百害あって一利なしに感じられる増税
年金支給もあっという間に65歳から70歳に段階的に引き上げられ
60歳で定年を迎えてから10年間をいかに過ごせばよいのか?
もちろん公務員の皆さんや大手企業の方はまだ安泰です
ほとんどを占める中小企業にお勤めの方や、自営業者はさらに大変です
こんな将来を見通せない時代になり、これから結婚していこうとする
若い世代に希望を与える ことが重要です
子育て支援だけではなく、結婚する人はもちろん
お付き合いして、真面目に結婚を考えているカップルを応援する
もちろん、がんばれ!の掛け声だけではなく、所得税など
税金面でのサポート が必要です
ブライダル業界は経済界では大きなパワーを持っていませんが
今こそ、若い人達を支援 していくことが重要です
先程の新車も、住宅の購入も結婚して家庭を築いてこそ成り立つものです
目先の契約獲得数ばかりに目が行きがちですが
長いスパンで考えたら 次世代のマーケット作り をしていかなければ
早晩過当競争による価格破壊で、さらなるマーケットの縮小 を招くのは明白です
考えていけば行くほど、大変な問題を抱えているのが現状です
消費税10%・・・・いかに対応していくのか
答えは簡単にでませんが、お客様に負担増にならないように
トータル的に見て、ディスカウント ではなく、お値打ち になるように頑張ります
※ドラゴンズ大丈夫か?もう余裕は要りませんから・・・・
早く決めてくれないと、枕を高くして寝られません