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FUKUSHIMA

2020-03-17

今日の映画

今日は仕事終わりで映画館へ

今は、人の集まるところは、どこも敬遠されていますが・・・
東京とかと違って、地方の映画館の夕方は
殆ど鑑賞する人がいなくて、いつも多くて30組くらい

人気の無い(マニアック)なものなら、5~10組くらいもザラですが
今日の映画  FUKUSIMA 50 は興行成績1位。


館内でも一番大きいスペースで公開されていました。

しかし・・・・なんと3組

一組毎の距離が15mくらいある空間なので
そういう意味では、いろんなことを心配しなくてよい状況でした。

映画の内容は、9年目の3.11  福島第一原発での事故(津波により)
その状況を、ノンフィクション作家の門田隆将が90人以上の
当時の関係者に取材して書き下ろした小説が原作です。

3.11の当時
大地震からの、大津波の甚大な被害
関東一円の大混乱・・・・そして、地震での直接被害ではなく
その後の、想定外の大津波による原発の電源喪失。

そこから、人類初のベントなど、現場の東電の職員達のリアルな姿が描かれています。
そこへ、東電本店とのやり取りや、当時の民主党政権の官邸の動きなど

テレビから映し出される、建屋の水蒸気爆発など
当時は映画を観ているような、信じられない光景が・・・思い出されます。

その陰で、多くの現場の人達が、それこそ命がけで闘っていました。
今年の東京オリンピックは復興オリンピックと位置づけされていて
日本での聖火リレーのスタートはフクシマからです。

しかし、コロナウイルスの全世界レベルの猛威の影響で
オリンピックそのものも開催が危ぶまれています。
実際の復興は、まだまだ進んでいるとは言えません。

2020年の3月に、この映画が封切りされたことも
なんだか、とても意味のあることだと思います。

3.11の悲惨な状況を思い出すので、忘れたい人も多いかと思いますが
あの日のことは、日本人として、絶対に忘れてはいけないと思います。
是非とも、映画館でご覧になって観てください。

※安全性は、もちろん確認の上です

 

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