岐阜のウエディングドレス、タキシードの貸衣裳はドゥエ・ネガティボ

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記念日

2020-04-29

LIFE

Facebookを見ている人なら分かると思いますが
毎日、過去の同日の投稿が出てきます。

最近は、Instagramに移行していて、Facebookから遠ざかっていますが
やはり、少し前の投稿は懐かしさもあり、時の流れを感じます。

今朝の過去投稿は

今日は5年前の娘の結婚式の早朝の投稿

※写真は前撮りした後の記念写真。
こっそりツーショットに加工して(笑)

 

以下は投稿文です。

 

娘を嫁がせる日の朝。
やっぱり目覚まし時計が鳴るよりも、ずっと早くに目が覚めてしまった。

想えば幼稚園の入園式、お遊戯会、運動会、そして数え切れない程行った家族旅行も。
いつもいちばん早起きは、せっかちなオヤジだった。
家族の先頭に立って、いろんな計画を立てないと気が済まない性格。

しかし、結婚式の準備だけは、ブライダル関係なので、最初の手配はしたけど、その後の出番は衣裳の事以外は殆ど無し。

いつもとペースが違って寂しい気持ちも感じたけど、これが娘の独り立ちなんだと、最近になって分かった気がする。

初めて彼を紹介された時には、この子で大丈夫なのか?って少し思ったけど。
逢うたびに実直な性格と、仕事に対する責任感。
そして、何よりも親を想う心のある青年だと分かり、今では息子の様な頼もしい存在。
下戸の彼なら一緒に酒も呑めないけど、お酒も付き合ってくれてありがたい(笑)

オープンから14年。
沢山の新郎新婦さんのお手伝いをしてきたけど、今日は初めて生で見る結婚式。
そして、お店の衣裳を身に纏うふたり。

お色直しする度に、衣裳のチェックをしてしまいそうだけど、今日一日だけはひとりの花嫁の父として過ごしたいな。

前夜は家内に促されて嫁ぐ前の挨拶。
と思いきや、やっぱりいつものように照れて
「嫁ぎ〜のしま〜す」
それに対して
「聞いてないぞ〜」
っていつも通りのやり取り。

あ〜良かった。
「長い間お世話になりました」
そんなん言われたら、前日から泣いてしまうところだった。
今日一日は娘の晴れ姿を見て、何度涙ぐむのか見当もつかないけど(笑)

昨年末からアパートを借りて新生活の準備を始めたけど、嫁ぐ日まで自分の家で過ごす娘。
そろそろ試運転をしなくて大丈夫?
って少し思ったけど。
毎日自宅に帰って来る。
これも娘なりの親孝行なんだろうな・・・

新婦の父は披露宴ではメッセージを伝えられないので、こっそりこの場を借りて・・・

麻衣子へ

麻衣子との29年間は本当に本当に幸せだったよ。
うちの娘でいてくれてありがとう。
身体に気をつけて、幸せになってな。
おめでとう 麻衣子。

次の目標は
ズバリ‼︎ クレヨンしんちゃんのおじいちゃんになる事。
まだまだせっかちなオヤジを続けるからヨロシクな。

 

■■■

この日の投稿には400以上のいいね!を頂き
温かいコメントも数多く頂きました。

その中でも、特に印象に残っている方からのコメントを紹介します。

 

 

全く面識は無いのですが〇〇さんと私が知り合いと言う事で小島さんの投稿を読ませて頂きました。

まずは娘さんの御結婚、本当におめでとうございます。

実は私、本日飲み仲間の友達とBBQにいっておりました。四日ほど前にぎっくり腰をやってしまったこともあって今日はお酒を飲まずに運転手に徹していました。

BBQのあと皆とカラオケBOXに行きその時に小島さんの投稿を読ませて頂き…。

皆が酔ってカラオケを楽しんでるなか一人号泣しながら読ませて頂きました。

私は現在47歳の独身者で勿論息子も娘もおりませんが年のせいか小島さんの嬉しいのとちょっと寂しい気持ちが(きっとかなりだと思いますが…。)伝わってきて号泣してしまいました。

本当におめでたい事なのですが小島さんは人生で一番寂しい時間を過ごされておられるのであろうと思ってしまいました。

私は最近まで唄うことを仕事にしていまして、よく結婚式で『一曲唄って!』と言って頂くことがあります。その際に必ず唄う曲があります。

桑田佳祐さんの『心を込めて花束を』と言う曲です。

これは新郎が両親に向けて唄う曲なのですが、私はこの曲が大好きで御両親への花束贈呈の際に唄わさせて頂いています。

もし良ければYouTubeなどで聴いて頂きたくコメントさせて頂きました。

全く面識無いにも関わらずこんな長々とすいません。

小島さん、本日は本当に本当に麻衣子さんの御結婚、おめでとうございます。

 

■■■

今は結婚式をやりたくても出来ない
ネットなどでは、結婚式そのものが不要不急
それどころか、たった数時間で何百万も使うなんて無駄!

こんな論調も見受けられます。
コロナ収束を見通せない中、一人一人が我慢や生活の困窮にある状況で

結婚式を挙げたい、素敵な衣裳を着たい!
ついこの前まで、当たり前の事が許されないような空気感が溢れています。

今は、確かに平時ではありません。
様々な体験をしてきた私たちの年代でさえ、今の状況は未曽有の災害と感じています。

しかし、若い人たちが将来の夢、希望を実現することが閉ざされることは許されません!

結婚式って、皆が優しくなれる、心からの嬉し涙を流せる、大切な一日です。

どうか、一日も早く、当たり前の日常が戻りますように・・・

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