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今日の帰り道に立ち寄ったラーメン屋さん
その店内の壁に、メニューよりも大きく書かれていたのが
これです
OPENして半年ぐらいでしょうか
以前他の業種の飲食店だった時に一度立ち寄り
あまりのの不味さに「これは店で出す料理か?」
こんな感想を抱いた店で、しばらくして閉店しました
お腹が空いていれば、大概のものは文句言わずに食べます
不味いだの、美味くないだのは作っていただいた人に失礼なので
滅多に口に出す事はありませんが・・・その時ばかりは勘弁って感じでした
その後に出店したのが、今回のラーメン屋さんです
前回の苦い経験がある為、経営者も違えばジャンルも違うのに
「またここも不味いんじゃないのかな?」先入観がありました
とはいうものの一度入ってみるかと思い
2週間前くらいに一度入りました
ラーメンと聞けばスープだ、麺だといろいろ有りますが
要するに自分の好みに合っているかに尽きると思います
結果 いろいろメニューもあり、いいんじゃないか
しかし、それよりも気になったのは壁に書かれた
ありがとうの言葉です
ひとりひとりのお客様には、なかなか言えないのが商売ですが
こうして壁に書いてあれば、見逃す人もありますが
そうかぁ・・・この店は一生懸命やっているんだなぁって思います
見つけていただいてありがとう・・・
店は見つけていただくことがいかに難しいかを実感する言葉です
来ていただいてありがとう・・・
店を見つけても、実際に足を運び入店するまでが一苦労
食べていただいてありがとう・・・
確かに飲食店の場合、入店して「やっぱ注文辞めときます」
こんな人はいないけど、敢えて感謝するところに価値があります
おいしいと言っていただいてありがとう・・・
ここが重要で、ご馳走様に美味しかったです!って付け加えるのは
本当に満足した証拠だからです
いつも来ていただいてありがとう・・・
この繰り返しが、 飽きない、飽きない で商いの基本です
本当に、本当にありがとう・・・
ありがとうって当たり前ですが、言われて嫌な人はいません
大手のチェーン店でも似たような事が書いてあるのも有りますが
それは、広報担当者がマーケティングの一部として書いていることも多く
この店のように、経営者の思いが伝わってくることは稀です
ありがとう
明日からも毎日使いたい言葉です