岐阜のウエディングドレス、タキシードの貸衣裳はドゥエ・ネガティボ

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人柄で決めました!

2012-01-21

LIFE

今日も降ったり止んだりの
はっきりしない天候の一日でした

週末は接客に集中するのですが
いろんなお客様がいらっしゃいます
提携会場さんからのご送客

そして、ゼクシィやネットを見ての
フリーのお客様など

今日もお客様とお話するなかで
二組のお母様とお話いたしました
衣裳の接客はカップルが主体ですが

私の考えることで大切にしているのは
お母様やお父様など、おふたりにとっては
一番大切な方に喜んでいただくこと

近頃ではカップルだけで、結婚式の日取り
会場はもとより、引き出物、他もろもろ
全てを相談なしで決めていく
それはそれで今の時代のスタイルなんでしょうが

ちょっと待ってください!
もしも?  あなたのお子さんだったら
全て二人だけに任せますか?

これは、決してお二人で決めて行くことが
悪いと言っているのではありません
子供達が思っているよりも

遥かに親御さんは心配しているんです
お母様の言葉が印象的でした

「あの子に言ったんです・・・なんか寂しいよって」
これほど、愛情に溢れた言葉があるでしょうか?
何でもふたりで進めていくことは大切ですが

殆どの親御さんは、何をすればいいのか?
どうにかしてあげたいって思っているんです
誤解のないように言いますと、これはお二人が悪いわけではありません

今のブライダルのシステムが
カップルの二人だけで進めて行くスタイルになっていて
ご両家の親はゲスト扱いみたいになっているからです

これは良いことなのか?いけないことなのか?
もちろん答えはでませんし
今の時代の流れと言えば、それまでだと思います

親孝行って中々できませんが
ひょっとしたら、親を頼りにすることも
親孝行のひとつなのかも知れません

   ※私どもでは、全ての試着衣裳を撮影して
     プリントアウトしてお持ち帰りいただいています

もうひと組のお客様のお母様には
帰り際にありがたいお言葉をいただきました

「もうここでいいやん・・・って、他のお店さんで言ったんですが
 娘にちょっと待ってと言われましたが
 ここに来て分かりました・・・娘がここに決めた理由が」
「商品はもちろんですが、人柄で決めたんですね」

私も年頃の娘を持つ年代ですので
お母様に言われた一言が、身に染みて分かります
本当にありがたいと思いました

アパレル業界から、ブライダルに転身して早13年
こんな時に改めて思います
ブライダルってやりがいがあるなぁって・・・・・

自分の店や自分自身の方向性に
時には迷いが生ずるものですが

お客様にこのような言葉をいただだくと
改めて、  方向性は間違ってないんだなぁ  
と再確認させていただき
ガンバルぞ~ってキモチにさせてくれます

有難いことです
お客様ありがとうございます

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