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今日は珍しく早めに終わったので
久し振りに もんじゃ を食べに行きました
ご存じの方も多い月島亭 岐東グランド交差点近く
海鮮もんじゃと、めんたい餅いりもんじゃをオーダー
細かくしたら土手を作り
生地を流し込み、再度混ぜ合わせ何度か繰り返す
出来上がったら、我先にと食べる
実はもんじゃなるものを食べたのは
この店が初めてでした
東京に20年近く住んでいて何故?
①意外にも食べる機会がなかった
②勝手なイメージで敬遠
③同じ粉もんでも。広島焼きや、大阪のお好み焼きが好き
など、いい加減な理由で最後まで食べる機会かありませんでした
未だに未経験の人もいるのではないでしょうか?
だってよほど仲良くないと、ひとつのもんじゃを突いて食べる
それに、なんだか面倒臭い感じだし・・・
何度も誘ったのですが、家族も乗り気ではなく
やっと訪ねたのが2年前のこのお店
江戸っ子みたいにきっぷの良いおかあさんがひとりで切り盛りしていて
厳しくも、優しく手ほどきしてくれますので
初心者でもすぐにできるようになります
今まで敬遠していたのが嘘のように
美味い・・旨いを連発する家族
だからもっと早くにもんじゃを食べようって言ったのに・・・
それから他のお店も行きましたが
正直お味は全然違っていて、やっぱりもんじゃはココって感じです
この店の中は突っ込みどころ満載で
これは、まったく統一感のないお品書き
何故か電源の入ってないテレビと向こう側を向いているモニター
音声はしっかりと流れてくるので、あれれ・・誰が見ているの?
そうです、キッチンの中のおかあさんだけが見られる角度でした
これは究極のお客様サービスかも
何故なら、もんじゃや、お好み焼き、焼きそばなどを
鉄板で焼いている時に、のんびりとテレビを見る暇はありません
美味しいものを食べる為に、目の前に集中させる
そんな意図があるかは、知る由もありませんが
お店で見つけた格言
うまくやるより 全力でやる
なんだかマニュアルにはない
叩き上げのおかあさんの哲学を学んだ気分でした
高級なフレンチやイタリアンも良いですが
こんな庶民感覚のお店に魅かれますね
ご馳走様でした