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きょうは風も適度にあり、5月の気分をそのまま
引き継いだような6月のスタートでした
店頭では秋挙式のカップルの衣装選びも本格化しており
早い人では、来春のかたもいらっしゃいます
今日は消費税のお話を少し
ご存知のように、野田首相の不退転のスローガンにより
消費税増税法案採決・・・などのニュースを頻繁に目にします
消費税の段階的アップがなされようとしています
同じ党内の小沢さんの反対で、まだ展開は読めないんですが
待ったなしの超高齢化社会に対応するには
税金の直間比率の是正しかないといわれています
専門的な知識を持っている人たちを除けば
消費税って、どうして上げなければいけないのか?
本当に基本的なことさえ知らないのが現実です
こうして書いている私も、正直その仕組みは理解してません
欧米など諸外国の消費税率の高さは
海外旅行に行く時くらいしか実感しません
イギリス 17.5%
フランス 19.6%
イタリア 20.0%
ドイツ 17.0%
デンマーク 25.0%
内税で表示されていることが多いので
実際には店頭ではプライスそのものが税込です
※アメリカは消費税ではなく、州ごとの小売り売上税
諸外国を見ても5%というのが、いかに低い税率なのかわかります
しかし、これも国ごとに社会保障制度の違いもあり
今までの長い間の歴史があるので、日本だけが低いとは言い切れません
今日こんなことを書いたのは・・・・
店頭での衣料品や身の回り品は
今までの経緯からいけば、7%→10%とかになっても
お客様は税の痛みはそんなに感じないので
意外と普通に浸透していくと思います
何故なら、例えばユニクロで1000円のTシャツは
外税なら1050円→1070円→1100円と上がっていくはずなんですが
小売り店頭での売れ筋表示はキリがいい表示がよく
従って、本当なら1000円が1100円になるはずが
今度は仕入れを圧縮して、909円のプライスに設定
909円プラス消費税91円で、店頭表示プライスは1000円です
これは、ごく一部の低価格の場合ですから
電化製品やカメラ、パソコンなどは
殆んどがオープンプライスですので
値引き販売をされることも多く、消費税の金額よりも
その商品が幾らで購入できたのかのほうが問題です
そして、ブライダル業界で考えてみたら
仮に、60名 総額200万円(外税表記)として
消費税5%で 10万
消費税10%で 20万
この差は大きくないですか?
200万は決して多い方ではないので
300~400万使われるかたは相当違ってきます
これは、車を新規購入される場合も同じですが
あちらの業界さんは、政治的パワーも強大ですので
エコカー減税とかいろいろの、実質値引きがあるので
意外に影響が少ないのかもしれません
冗談みたいな話なんですが
結婚式場さんで結婚されるカップルにも
婚礼減税とかありませんかね~
これから家庭を築き、たくさんの消費を生むのが結婚なんです
その中には子供関連もあるでしょう
先ほどの衣料品、旅行、車、教育、サービス
何から何までが、ファミリーをベースにしたものが中心です
消費税は確実に上がるかも知れませんが
これから結婚を考えている人たちにこそ
いろんな意味でのバックアップをしていただきたいものです
野田さんも難しいことばっかし言わないで
これからの日本を支えていく人たちへの
アシストをしていけば、大きな風が吹くと思いますが・・・
※私は政治的な発言はいたしません
特定の支持政党、団体等は一切ありません
今日の発言は、私の独り言です