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今日の雨はきつかったですね~
梅雨空は当分続きそうです
今日は珍しく、ひとりでランチに出かけました
とはいっても、店から歩いて3分のところです
ご存知の方は、柳ケ瀬近辺のかなりの通ですね
どう見ても、平屋の民家にしか見えないこのお店
わずかに店らしいのは、FIELDの看板と、営業中の文字
うちの店がオープンしてから11年ですが、実は一度もここに入ったことがありません
理由は簡単 この店ってやっているんだろうか?(失礼しました)
何となく、ひとりで入るには変な勇気がいる感じでした
何故お邪魔したかというと、ここのマスターが先日ご来店されたからです
お父様用の衣裳をご利用いただき、何をされているかという話になり
「近くでカフェをやっています」
何しろ柳ケ瀬の中でもカフェや、喫茶店を探すのは難しくなっており
※全盛期の柳ケ瀬を知る人にとっては、寂しい限りですが・・・
「駐車場を少し入ったところです」と言われ、初めてわかりました
「あ~あそこですか?」一度行こうと思いながら、一度も行ってないお店でした
店内に入ると
古本屋さんか? と見間違うほどの、本や雑誌の山
かなり雑然とした感じなんですが、妙に落ち着きます
他に、個室とカウンターがあります
外観のイメージから、和の雰囲気を想像していましたが
一言で表現するとしたら
昭和40年代から、50年代の喫茶店
そこに数々のモノが増えてきて、とてもいい雰囲気を醸し出しています
今どきのカフェにあるような洒落たメニューはありません
各種定食などを揃えた、ホントに昔ながらの喫茶店です
世界各国のコーヒーを出してくれる、珈琲専門店とも違うんですが
それが独特なオリジナリティを出しています
継続は力なりみたいなカフェ、いや、あえて喫茶店と呼ぼう
夜は照明を落として、お酒も呑めるみたいです
モーニングサービスもやらず、悠々自適にされているのもいいですね
これから先もずっと入ることがなかったであろう店
マスターの甥っ子さんが、以前うちをご利用いただいたご縁です
世の中は繋がっているんだなあ~って、改めて思った一日でした