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自民党政権に戻り
そして、安倍総理の経済政策への期待もあり
株価がジワジワと上昇しています
為替も円安基調に振れてきており
輸出産業を中心として経済回復の期待が高まっています
株など持っていない庶民からすると
それでなんの得になるの?
って感じですが、国と言う大きな経済単位を運営するには
インフレ政策とか、円安への介入とかは
とても重要な事みたいです
しばらく凍結されていた公共事業も増えてきそうです
経済はいろんな要素が複雑に絡んでいるので
お金の回りを良くして、内需拡大も必要だと思います
しかし、気になる新聞記事が・・・・
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20130207/201302071020_19294.shtml
岐阜大学医学部跡地の岐阜市立図書館を中心とした
プロジェクトが入札の直前になって
3社ある共同体の全てが下りてしまった
入札予定の価格では採算が取れないのが理由らしい
詳しくは見てないんですが、木造の曲線を利用した
斬新な建築デザインが、コストや建築方法で
いろんな無理を生じているのが原因らしい
何故? 今時にデザイン重視の公共建築を
しかも、岐阜市の中心部に位置する好立地に
オープン後に一円の利益を生まないどころか
その維持費に膨大な経費が掛るハコモノ
どうしてこんなものが予算化されているのか?
はなはだ疑問に思うのですが
既に動き出してしまっているようなんです
私はもちろんですが、特定の政党も先生の支持もしていません
従って、このようなものが出来る過程を
知ることもありません
現実的には、その都度地味に発表されていると思いますが
これって、ホントに要りますか?
限られた予算の中で、先にやらなければいけない案件ですか?
もう少し、民間の感覚を導入して
利益を生み出せるプロジェクトに出来なかったのか?
考えれば考えるほど、矛盾が多いような気がします
今回の入札辞退を考えても
一体誰が得をするのか?
今一度原点に返って練り直してみてはどうでしょうか?
今後数年間で、いろんなところでプロジェクトが動き出すと思いますが
民主党政権時代の仕分け・・・今一度、真剣に精査する必要が有ると思います