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今日の夜、衣裳を持ち込みさせていただいた会場さんへ
お引上げに伺い、後片付けをされているスタッフの方に
今日の衣裳は良かったですね~
多少の社交辞令は有ると思いますが
その後の、うちにはこんな衣裳はありません!
その言葉のなかに、今日挙式された花嫁さんの満足度が集約されています
本来であれば、式場内の衣裳室で決まるはずなのに
わざわざ手間暇かけて持ち込むには、相当な労力が必要です
一生に一度の晴れの日に着る衣裳だからこそ
絶対に妥協はしたくない! という想いを感じます
店頭でもそんな想いを持ったお客様との会話
小柄なお嫁さんなので、15cmヒールを履いていただくんですが
式場さんの直営ドレスショップでは信じられない対応でした
そちらのドレスはインポートもされているようで
12cmヒールでもまだ裾が長い用で
どうしたらいいでしょうか? と花嫁さんが尋ねたら
何と、15cmヒールはレンタルのお取り扱いが無いので
販売で対応しています!
しかも、結構なお値段です
そんな馬鹿な~と思われますが
15cmヒールが有るなら、何故レンタルの対応をしないのか?
ドレス用の白のパンプスを購入して、今後使う機会は皆無です
※今回は、私共のカラードレス用にレンタルしていただく15cmヒールを
先方のドレスショップさんのウエディングドレスにも無料で使用していただきます
お客様が妥協して低いヒールで歩きにくくなるのを見過ごせないからです
そもそも、最初に試着される段階で身長を聞いて
試着に入れば、この場合には販売対応になります
と、一言お断りを入れるべきではないのか?
レンタルショップなのに、ドレスショップの都合で販売という名の
強制的な購入を要求される・・・これはおかしいですよ
お客様は145cmくらいから175cmくらいまでの幅がありますが
実際の中心サイスは160cm前後です
そこだけを対応していては満足度が得られるはずはなく
体型面での様々な悩みに対してお応えして行くのがプロです
物凄い組数を誇っている東海地区有数の式場さんの話です
何とも寂しい実態です
こうしたお客様の不満が、積み重なって挙式、披露宴離れの一因にもなります
結婚式にお金が掛るのは当たり前ですが
お客様が支出される金額に対して、果たしてどこまで満足度をを上げればいいのか?
私はの答えはこれです
どこまでも無限に満足度は上げなければなりません
お客様毎に、それぞれ求めるものは違うからです
それに対しての合格点を与えて下さるのはお客様なんです
自社の都合を押し付けることを仕事だと勘違いしている会社、人
今一度耳を澄まして、お客様の生の声を聞くべきです
一生に一度しかない買い物、それが結婚式です
そんなことを考えさせられる一日でした
誠心誠意、懇切丁寧
明日からも肝に銘じてやらせていただきます