岐阜のウエディングドレス、タキシードの貸衣裳はドゥエ・ネガティボ

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DUE NEGATIVO STYLE

2011-06-19

LIFE

私どもでは毎年新作を撮影して
パンフレットを作成していますが
ブランドの写真や
仕入れ先メーカーさんの写真を
使わないのには訳があります

ひとつは
ブランドは大切ですし
店での接客ではイメージも伝えますが
最初から、タレントさんや外国人モデルだと
どうしても、それ以上に思いを込めることができません

1着毎に再度コーディネートして
モデルさんのポーズを付け
撮影することによって
このドレスの良さはどれで
撮影した場合のバランスはこんな感じ
というふうに、しっかりと把握してからでないと
これは「〇〇ブランド」です
こちらは「イタリアドレスの△△ブランド」です
の接客で完結してしまうからです

こちらのドレスは
「このような素材をつかい、シルエットはこのように」
そして、最後にブランド名があれば
言う場合もありますし、必要とされないお客様の場合
ほとんどお話しない場合もあります

お客様は人生で一回限りの
結婚式で着る、大切な衣裳を真剣に探されているのであって
ブランドを探しているのではないからです

日本人の舶来志向(明治時代の文明開化からずっと続いていますが)
これは、この先も変わらないでしょう
けれども、日本の花嫁さんが着る衣裳ですから
普通に日本のモデルさんが着て輝いていなければ
実際の花嫁さんに似合うはずがないと思います

最近各方面から
不況感や震災の影響などマイナスな話が多くなり
デフレ経済ともリンクして
本来事細かく、丁寧に時間をかけて接客しなくてはいけないのに
お客様を過度に急がせたり、場合によっては不安を抱かせるような
そのな話も聞こえてきます

何度も商談するような固定客や
お客様のほうが知識豊富な商材なら別ですが
結婚式の場合、間違いなく
知識も経験もない(ゼクシィやNETでの情報はありますが)
初心者の皆さんが相手なんです
車の免許を取る時に
いきなり初日から
「道路に出て運転してください!」
みたいな感じでしょうか?

もちろん丁寧に、親切にされているところも
たくさんあるのは事実ですが
商売としての競争以前に
お客様に対しては自分自身の
身内のように考えれば、自ずと答えは出てくる気がします

そんな思いで作ったのが

DUE NEGATIVO STYLE です

HPの中にも掲載していますので
ご覧いただけると幸いです

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