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店頭では来春の挙式の方の試着がメインになっています
そこでひとつの問題が消費税引上げ問題です
現在5%の消費税率は、2014年4月に8%
2015年10月には10%へと、
段階で引き上げられることになります
そのカウントダウンが始まっているんです
福祉などを考えれば止むを得ないし
直間比率の是正も必要です
しかし、結婚式など先の需要の場合
ご契約時は5%、実際の挙式日には8%
これってどうやって請求するのか?
いくら5%でご契約を頂いても
4月を超えれば8%で計算されるので
お客様には5%の請求で、こちらの負担は8%・・・
このあたりは大手さんは既に準備されていると思いますが
現実的に考えると問題点ばかりです
今現在では税理士さんとも話していなくて
その前に需要の減退も有るかも知れないし
他の小売りと違い、駆け込みでする訳にもいかない
政府の税調とかの論調では、この東京五輪の景気上昇ムードに乗って
一気に上げてしまい、デフレ基調からインフレへと誘導
そんな思惑も見え隠れする情勢です
お客様からもそのあたりの質問も想定されるので
早急に基本方針を策定していこうと思います
思えば、初めて消費税が導入された時は
いろんな意味で混乱しました
今までの請求残高との兼ね合いや
今は有りませんが、当時はアパレルにいたので
返品された商品の消費税の扱い
消費税の施行前の分の返品の場合・・・・
今でも一昔前になりますが
消費税に振り回された頃を思い出します
上げなくてはいけないのが消費税なら
せめて、無駄な税金の使い方だけは止めて欲しいものです
来年の予算組でも、既に増税をあてにした過剰な予算請求が・・・・
これでは国の借金が減るどころか
益々借入金が増えて、国債の依存度が上がりそうです
どうか、消費を冷やすような消費税になりませんように
これも至急確認してみます