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いきなりの猛暑ですが・・・

2011-06-25

LIFE

梅雨明けを思わせる猛暑が続きます
このままでは、「観測史上最高」のオンパレードです

ぼやいていても、一向に涼しくならないので
こんな時は読書でもして、無駄な汗をかかないように
そんな訳ではありませんが、先日読んだ本です

第144回芥川賞受賞の
西村賢太の私小説です

今までは、ビジネス書や啓発本ばかり読んでいたので
小説を読むのはめったにありません

しかし、昔のように部下に対してウンチクを言う必要もなく
変に頭でっかちになる情報を入れるより
容量が年々減少している脳みそには
違うジャンルの ”遊び感覚”の情報のほうが
有意義かなと思い、物色していると・・・

昭和の終わりの青春に渦巻く孤独と窮乏
労働と因行を渾身の筆で描き尽くす表題作・・・・

こんな帯の文言に引き込まれて買いました
もちろん、芥川賞も気になったのですが・・・

本の中身はというと
紹介できないような、下品な話のオンパレードです
おそらくですが、若い人や女性では
少し理解し難い世界が描かれています
しかし、これが作者の私小説で
しかも、作者が理由あって学歴がないのも興味を引きました

どうやって、ここまでの文章を描けるようになったんだろう?
ジミー大西のように、突然絵画の才能を見いだされる人もいますが
文章ましてや、小説などを閃きだけで描けるとは思えません
暗いストーリーにも関わらず、細かい描写の連続にかなり笑ってしまいます

西村賢太という作家が気になったので
これまでの発表作品も読んでみます
これは、決して勧めているのではありません
おススメするには、余りにもお下品かな?
※ホントは下品ではありません
  ありのままを描いているだけです
今度は高尚な作品も紹介いたします

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