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今日はお店の閉店後に
前から観たかった映画を観てきました
すでに観た方も多かと思いますが
今の時代だからこそ見る価値のある映画ですね
原作はベストセラー作家 百田尚樹氏の作品です
この人は、元テレビの構成作家で有名ですが
繊細な描写やストーリーには定評があり
今回もかなりの自信作として公開され
前評判通りの手堅い大ヒット作品となっています
しかし、2006年の初版からはかなり時間が経過しており
この不安定な今の時代の空気感と
公開のタイミングを合わせたかのような作品です
観てはいませんが、ハリウッド番忠臣蔵がこけたのとは正反対で
今や日本映画の方が面白いって感じですかね~
戦争って悪い事 これは何と無く分かる
しかし、何で悪いのか? 何がいけないのか?
突き詰めていくと、実は戦争の事を何も知らない自分がいます
映画ですから脚色も有るでしょう
多少のウケを狙った演出も必要
しかし、この映画は主人公と
その主人公を取り巻く人達の、リアルな苦悩
本当の素直な想いを丁寧に描くことで
良いとか、悪いとかの前に
実は一番大切なことは、忘れないこと
あの悲惨で、沢山のものを無くした戦争を
ありのまま、語り継ぐことが大切だと教えられます
そうしなけれは、無念にも散っていった
多くの日本人、そして多くの戦没者の皆さんの
尊い犠牲の意味が無くなります
映画で泣けるのかって
観る前は思ってましたが
泣けるより深い、心に染み渡る映画でした
是非、皆さんも映画館でご覧になってくださいね
それぞれの心の中の
永遠の0が見つかるはずです
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