昨日からロシアで始まった世界柔道

普段、オリンピックとかでしか観ないスポーツも多いのですが
今回の日本柔道は期待できそう～って思って

昨夜遅くの放送を観ました
その場合、ネットでの事前情報はあえて観ないようにしています

結果は女子４８キロ級の１９歳の新鋭
近藤亜美が初出場で金メダルの快挙！
昨年度の不振女子柔道界に明るい話題です

男子６０キロ級の高藤は２連覇を目指しましたが
初戦で前歯を折るアクシデントにもめげず豪快に勝ち上がり
準決勝で地元ロシアの選手と対戦しましたが

二度に渡り、技ありと、効果を取り消される
不可解なジャッジにも泣かされ敗退
しかし、きっちりと一本勝ちで銅メダルは取りました

女子の近藤選手は怖いもの知らずの感じで
朝から絶好調で、楽しくて仕方がない！って答えていました
プレッシャーで押しつぶされるのが普通なのに
何とも頼もしい新星が出てきたものです

男子の高藤は今までの日本人にはないようなタイプで
自ら髙い目標を掲げて、それに明るく向かっている姿が頼もしい
最終的には、国民栄誉賞まで取ります！
それが大ぼらに聞こえない程しっかりとしています

柔道のルールも大幅に改正されて
指導が相手のポイントにならないことや
レスリング並みの下半身への攻撃などが禁止され

組み手もしっかり持つ方向にあるので
安易に掛け逃げや、反則でポイントを稼ぎ
時間を上手く使って逃げ切る

観ていても、本当に面白くない柔道が蔓延していて
益々斜陽化していくスポーツかと思っていましたが
昨夜の二人の健闘を観る限り、これからは面白くなりそう～
って感じがして、なんだか嬉しくなりました

やっぱり柔道は日本のお家芸です
頑張れ　　ニッポン！