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今朝の中日新聞のトップに
企業の約款について書いてありました。
各企業のお客様への対応を条文化しているものですが
かしこまって書いて有るので、一企業のものでも法律に則っているように思います。
もちろん、社会的な規範に照らして作成してあるので
法律家などのチェックを受けているところも多いのですが
実際にはそれぞれの企業の都合のいいように書いて有るのは事実です。
消費者保護とか言われて30年位経つと思いますが
PL法など明確な指針のないサービス業などは
まだまだ遅れている面も有るかと感じます。
今日のご来店されたお客様からもその様なお話をお聞きして
私達の業界も問題はあるなと痛感します。
最初の話と違う、何かを尋ねてもまともな回答をしてくれない。
最終的には規則、取り決め、約款で決まってますので‼︎
っていう紋切り調の対応です。
こうなるとお客様との信頼関係を維持することは不可能に近く
かなりの確率でお客様に不利益が生じた状態になります。
いつもこのBlogで書いていますが
誰に向いて商いをさせて頂いているのか?
お客様の満足度無くして
いくら利益を出している企業でも、お客様から見た価値観はゼロです。
各業界毎に様々な反応が有ると思いますが
意外にも大企業からは反対もあり
ネットなどの業界は積極的に推進しているようです。
確かに、ネットの世界では余計に厳しい基準を作らないと信用されない面もあります。
どんな影響があるのかわかりませんが
法律に一つ一つ照らし合わせる事なく
きっちりとお客様に親切丁寧な対応を心掛ければ良いと思います。
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