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今日のブログで700日連続となりました
実はブログの前のBBCから数えると
足かけ12年になるんですが
当初は写真もなければ、更新も月一程度でしたので
真剣(笑)に始めたのは2年前のHPのリニューアルからです
毎日書くとなると、ネタが欲しくなりますが
あんまり堅苦しく考えないで気楽にやってます
普通はタブーとされる政治ネタとかも
特定の支持団体とか、何かのキャンペーン的なことはしないので
思いのままをストレートに書いてます
先ほど安倍総理がTTP参加についてとかを
NHKでインタビューされていましたが
色んな意見や、様々な障害はあると思いますが
今は変革をしていかなければ
日本という国が沈没してしまうという
共通の認識が、国民レベルでも共有しているせいか
非常に高い支持率を維持しており
一時の小泉政権のような雰囲気です
アメリカと仲良くして、再び強い国を取り戻す
そんな決意みたいなものを感じて
前回の時のようなひ弱さは見受けられません
正解がどこにあるのか分かりませんが
一国のリーダーとして
信念をもって進んで欲しいと思います
その中で、野党だけではなく
マスコミや、我々国民がしっかりと見定めていく必要があります
決して政治パフォーマンスに終わらないように
切にお願いいたします
今年のテーマのひとつに
大人のカラードレスとは?
昨今、インパクト系のど派手なカラーや
タレントさんのカラーも継続して人気のようですが
うちの店では一味違う大人キュートな色合いを提案しています
※クリックで大きくなります
優しいミントグリーンで
スカートはチュールをふんだんに使用しています
プリントや、多配色のドレスもいいけど
意外にこんな単色系のカラードレスが新鮮です
商品は来月の入荷ですが
随時サンプルにてご試着は可能ですので
興味のある方はお問い合わせくださいね
今日は午後からブーケ用の造花を買いに
大垣方面まで出掛けました
ランチは二回目のOsteria Rubinoさん
http://www.facebook.com/OsteriaRubino
その後に立ち寄ったのが
松尾芭蕉が奥の細道で、最後に訪ねたのが大垣です
http://www.bashouan.com/Database/Kikou/Okunohosomichi_map1.htm
地図を見たら殆どの所を訪ねた事がありました
もちろん、俳句を詠むはずはなく営業ですが(笑)
江戸深川からの旅立ち
草の戸も 住み替はる代(よ)ぞ 雛の家から
日光~那須~白河の関~松島と歩き
平泉では 夏草や 兵(つはもの)どもが 夢のあと
山形立石寺(山寺) 閑さや岩にしみ入る蝉の声
新庄 五月雨を あつめて早し 最上川(もがみがわ)
酒田から北陸路
越後 出雲崎 荒海や 佐渡によこたふ 天の河
そして結びの地 大垣では
蛤(はまぐり)の ふたみにわかれ行く 秋ぞ
何となく知っている程度の知識でしたが
約150日で600里(2400キロ)を弟子の曾良
と共に名所を中心に歩いたんですね
目の前の風景です なんだか風情がありますね
館内には3D映像での、訪ね歩いた土地の映像もあり
ふたりの旅の模様が分かるようになっています
大垣といえば
名物元祖 みそ入大垣せんべい
ということで
外観もお洒落な感じです
ここのせんべいは日本一堅いと評判の
みそせんべいの 二ツ折と四ツ折がおススメ
ただし、歯に自信の無い人は止めた方がいいです
そのくらい堅いおせんべいです
※実は近くでお魚屋をやっているSさんに、以前お土産でいただきました
店内では熟練の技で手焼きのおせんべいを焼いてます
まだまだ知らない地元岐阜
これからも、いろんな所へ出向いて
いろんな人々や、こだわりのものと歴史に出会いたいと思います
FBでお知り合いになったIさんの投稿で
気になるものがあって、興味がありますってコメントしたら
わざわざ東京から送っていただいたのがこれです
※大きくして見てくださいね
つなぐ通信 創刊号です
いわゆるフリーペーパーなんですが
私が今まで見てきたようなものではなく
ターゲットをシニア世代に絞り込み
クーポン券などのお得情報もないのが特徴です
フリーペーパーというよりも
書店で普通に売られているライフスタイルマガジンみたいで
押しつけがましい誌面はありません
取材&編集を丁寧にされていて
表紙の写真に代表されるんですが、とてもナチュラルで綺麗です
全ページに流れている空気感が統一されているので
この手のものにありがちな
興味のあるところの拾い読みが出来ません(笑)
何故なら全部のページを読みたくなるからです
これはターゲットを絞った効果だと思いますが
同じ時代を生きてきた世代としての共通の価値観
これが自然体で表現されているせいでしょうか?
フリーペーパーは読者からお金を戴かない代わりに
クライアントである企業からの広告費で成り立っています
全36ページのうち4ページ程が純広告
他に取材先とのタイアップ広告かも? って少し思ったのが数ページ
※これは私の主観ですので、普通に取材ページかも知れません
しかし、普通に見ていたら編集のページにしか見えません
その位、広告が前に出ていないので
採算的にはどうなのか?って思ってしまいますが
シニア世代へ向けてのフリーペーパーという性格を考えれば
露骨な広告は逆効果を生むことはあっても、プラスにはならない
ページを丹念に目を通した読者が
それぞれのページに出てくる人達の生き方に共感する
その延長線上で目にする広告
テレビでCMタイムになると急にチャンネルを替えたくなる
あれは、この高いCM料を払っているスポンサーはうちですよ!
みたいな押しつけがましさが感じられるからでしょうか?
企業としては当たり前の論理ですが
あえて強く主張しないのも、この世代には有効かも知れません
ここで中身はご紹介できませんが
使い込まれたものたちは美しい・・・
実に含蓄のあるキャッチです
最初に手にした時(購入)は単なる物
それを使いこなしていく中で経年劣化
しかし、これを長年使い込むことによって生まれる
独特な味わいや風合い
所有者である人間と、使われている物
これがコラボしながら、ものでありモノになっていく様
それを表現する言葉は、美しい
これで充分ですね
表紙の写真はお台所で使うふきんです
私は写真のナチュラルなイメージから
てっきり洗いざらしのシャツとかの洋服に見えました
ここからは創刊号の巻頭の言葉です
いいものを、つないでいく
今、わたしたちがするべき大事なことは
先人たちが築き、受け継がれてきた”大切な原点”を拾いあげ
それを次の世代に伝えること
「人・心・世代・命・文化」がつながることで、みんなが元気になる
「つなぐ通信」はそういう志と気概をもった人たちが集う
大人のマガジンです
3.11 この日を境にして
人々の価値観は変わったように思います
そんなことを再認識させていただいた内容でした
今日は震災から2年の3月11日です
あの日はお店で接客しており、揺れ自体も感じることがなく
その後の報道で、事の重大さに声を失いました
原発事故も重なり、現代社会が受けたことのない程の
多くの尊い命の犠牲と、甚大な被害を受けました
あれから少しずつ復興してきてはいるものの
福島を中心とした避難されている方々の生活は
元に戻れるあてもない状況が続きます
新たな大規模地震などの危険も高まっていて
被害を受けなかった私たちも
いつ同じ状況になるのか分からないのが現実です
夕方のテレビで自らは末期がんに侵されながらも
抗がん剤治療をする時間を惜しんで
産婦人科として新たな命の誕生に立ち会う
そんな医師の姿を追っていました
先生の言葉が印象的です
子供には未来がある
その未来を作っていくのが
今の大人たちの責任です
私の原点と書いたのは
社会人になって、初めて一本立ちの営業マンとして
担当したのが東北、北関東でした
ですから、東北には特別な思いがあります
毎週土曜日の夜に東京の蒲田にある宿泊所に泊り
朝一の特急列車(まだ新幹線はありません)
で、福島県の郡山市に向かいました
地元のうすい百貨店というところの
紳士服売り場で、販売のお手伝いをするんです
常駐の派遣店員さんとは違い
週末だけのお手伝いと、翌日からの出張です
最初は東北弁がさっぱり理解できず
随分苦労しましたが、ホントに温かい人ばかりでした
そこで約一年経験させていただき、他の地区に異動しました
その後、東京でDCブランド系をスタートして
全国を新規開拓に廻りました
福島、会津若松、仙台、石巻、盛岡、八戸、一関
青森、秋田、山形、新庄
一通り歩きましたが、最初の郡山での経験が役に立ちました
お店のあるような大きな都市は、比較的内陸部に多いので
海岸線を行く機会は少なかったんですが
ニュースで見た石巻の光景は今でも忘れません
お取引先の店もあったはずの街が壊滅していました
福島ではシャツ生産をさせていただいていた仕入れ先さんが
全域避難地域となり、工場も同時に閉鎖されました
遠くにいる私ができることは限られていますが
こうしてあの日を忘れないようにすること
そして、自分の思いをブログに残していくこと
小さなことですが
これからも続けていきたいと思います
改めまして
多くの犠牲になられた方々と
大切な人を亡くされたご家族の皆さんに
心より哀悼の意をささげます
避難生活や、仮設住宅にお住いの皆さんの
一日も早い復興をお祈りいたします
私の原点である東北
その東北の皆さんが元気になれますように・・・・