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今日の映画

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日本映画

2018-05-22

今日の映画

今日は久々にこの手の映画を

今の時代に描き辛い、いわゆるヤクザ映画です。

役所広司、松坂桃李、江口洋介、竹ノ内豊・・・
この面々だけを想像すると、スマートなインテリヤクザの話かと

しかし、時代は昭和の終わりの昭和63年。
場所の設定は、やくざ映画の王道広島

R15なので、かなりキツイ描写がされているので
何方にもお勧めはしませんが、意外にもカップルが多かったように思いました。

やくざを経糸に、警察を緯糸に
そこに絡む多くの登場人物が、しっかりと描かれています。

物語の主役、役所広司と松坂桃李の関係性の変革も見もので
正義とは? 真実とは?  様々な角度から考えさせられます。

北野武のアウトレイジが、現代ヤクザを描きながら
極めて古典的な義理人情がらみの、ある意味コメディーにも観えるとしたら

孤狼の血はひと昔前の時代背景ながら
その実は、今の時代にも通じる、組織の隠蔽や矛盾を描いています。

個人的には役所広司が一番好きですが
松坂桃李の演技の中での、泥臭く進化していく姿に吸い込まれていきました。

ご興味のある方は、映画館へどうぞ
※あくまでもR15ですので、そこは注意してくださいね~

ジュマンジ ウエルカム トゥ ジャングル

2018-04-17

今日の映画

今日は久しぶりにレイトショー

見たのは

1995年のジュマンジの続編
22年の時を経てのジュマンジ

名優 ロビン ウイリアムス主演で
ボードゲームの中で巻き起こる大騒動。
現実社会に奇想天外な登場キャラクターが面白く
その当時のCGや、特撮を駆使した映画でした。

今回は同じジュマンジですが
ボードゲームからの物語の導入ですが
その先は、テレビゲームの世界へ入っていくスタイルです。

その世界は、ジェラシックワールドと、インディジョーンズを足したような
不思議な世界をユーモアを随所の散りばめてストーリーが進んでいきます。
ハラハラドキドキもあって、あっという間の2時間です。

現代の学生(大人も同じだと思いますが)が依存するスマホやゲーム。
それがある日突然、何もない世界へ

そんな中、人間関係が希薄になってる現代人が
ゲームの中の仮想現実をクリアしていく過程で
ゲームをすることで、自分の個の世界に閉じ籠るのではなく
人と人の友情や、チームとしての団結などを体感していく・・・

そして、LINEやメールではなく
リアルな言葉で、目の前の相手に心を込めて話す大切さを教えてくれます。

アメリカ映画らしいハッピーエンドが約束されていますが
それでも、十分観る価値のある映画だと思います。

それと、2や続編と言われる映画にありがちな
初回作品を観てないと理解が出来ないってこともありません。

しかし、22年前は30代・・・・
時の流れを感じますね(笑)

これは驚きました。

2018-03-06

今日の映画

クリントイーストウッド監督作品
15時17分、パリ行きを観てきました。
予告編の映像のイメージから、テロに立ち向かうヒーローを想像していましたが
同じヒーローでも、等身大のリアリズムを感じました。
それもそのはず・・・・
以下は映画の紹介文引用です。

 

実際に起きた無差別テロ事件を映画化

本作は、2015年8月21日に実際に起きた無差別テロ「タリス銃乱射事件」を描いています。

554人の乗客を乗せた、アムステルダム発パリ行きの高速国際鉄道タリス内で、イスラム過激派の犯人が自動小銃AK-47を発砲しました。

3人が負傷しましたが、偶然居合わせた米海兵隊員のアンソニー・サドラー、米オレゴン州兵のアレック・スカラトス、大学生のスペンサー・ストーンの3人の若者によって犯人は取り押さえられます。

スペンサー・ストーンは、その際にカッターナイフで切りつけられ、頭や首などに多数の傷を負い。親指は切断寸前という重傷を負いました。

欧州テロ対策当局の発表によると、男は多くの弾薬を持っていた為、多くの死傷者が出る可能性もありました。

3人の若者が無差別テロを食い止めたとして、多くの報道機関がこのニュースを報じ、フランス政府から最高勲章のレジオン・ドヌール勲章を授与、ホワイトハウスにも招待されるなど、その勇気ある行動が称賛されました。

 

※実話で有るだけではなく・・・・何と
登場する3人が本人!
しかも、現場に遭遇した列車内の客も殆どが実際の人達
警察や、レスキューも本物

ドキュメンタリー映画ではないのに
ここまで実話を再現したのには驚きました。

これは映画を観終わってからネットの批評などで知ったのですが
この映画に限っては、あえてのネタバレのようになりますが
最初から、このような人達が登場している映画と思って観ても損はないです。

偶然に出くわしたテロですが、実は、これは必然であったような
幼い頃からの3人の生い立ちや、それぞれの想い。
字幕だけで、リアルに英語のセリフの言い回しを理解してないのもありますが
とても素人の人が演じているとは思えない出来栄えです。

監督がこの3人に感じた強い想いを
この映画の中でメッセージとして表現したかったように思います。

しかし、若い頃に訪ねたローマの街が
今も変わってないことに、ヨーロッパの歴史を感じますね~

 

THE GREATEST SHOWMAN

2018-02-27

今日の映画

今日観たのは

THE GREATEST SHOWMAN

ズバリ  これは面白い!

ミュージカル映画は・・・チョット苦手な人も
絶対に楽しめる映画だと思います。

何しろ、映画が終わって、直ぐにパンフレットとサントラCDが欲しい!
って思う映画はそんなにありません。ラ・ラ・ランドの音楽家チームの最高傑作です。

主人公のP.T.パーナムは、19世紀半ばのアメリカで
ショービジネスの原点を築いた伝説の人物の物語です。

全編に渡り、登場人物が活き活きと描かれ
主人公と家族との絆の物語でもあり
日陰者である人達が、本当の喜びを見つけていくストーリーが素敵です。

音楽は本当に引き込まれる迫力で
これは映画館の大画面と、サウンドシステムで聴いて欲しいものです。
アメリカ映画らしい単純明快な流れも安心(笑)

是非とも、映画館へ足を運んで観てください。

羊の木

2018-02-07

今日の映画

2月は話題の邦画が多く公開されていて
先週に続き観たのは・・・・羊の木

※映画の紹介より

 

山上たつひこ原作・いがらしみきお作画の同名コミックを実写映画化したヒューマンミステリー。寂れた港町・魚深にそれぞれ移住して来た6人の男女。彼らの受け入れを担当することになった市役所職員・月末は、これが過疎問題を解決するために町が身元引受人となって元受刑者を受け入れる。

主役は錦戸亮、幼馴染に木村文乃

元受刑者に、北村一輝、優香、市川実日子、松田龍平、田中泯、水澤紳吾
それぞれ個性派の俳優さんが脇を固めているのですが
中でも、松田龍平の存在感は他を圧倒しています。

そこへ、田中泯と水澤紳吾の鬼気迫る演技。
原作とは描き方が違うらしいのですが
色んな意味で、観ている側の想像するストーリが裏切られるので
それはそれで、映画らしいなと思います。

しかし、改めて思うのは
松田優作の息子たちは  凄い!

今年も沢山の映画を観て
ひと時の、現実逃避を楽しみたいと思います(笑)

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