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今日も帰宅が23時半過ぎになりました
久し振りのレストランウエディングの回収でした
最近はレストランさんだったところも
ハウスウエディングへと変貌しているところが大半で
純粋にレストランウエディングと呼べるところは稀です
10年くらい前は、従来の式場、ホテルに対抗する勢力として
多くのカップルの支持を集めていました
しかし、時は流れてハウスウエディング全盛時代
従来の式場さんも、ネーミングをチェンジしてハウス風に参入
こうして世の中、ホテルを除くすべての会場が同質化しています
もちろん、これは悪いことではなく、どこでも均質なサービスを受けられる時代です
何しろ、レストランウエディング時代は
待合室なし、着替え室なし、チャペルなどもちろんなし
この設備を持たない事が新鮮であつた時代です
少々不便でも、アットホームな雰囲気で温かい料理を食べる
私たちの子供の頃に残っていた自宅での婚礼
あの時代の婚礼は、新郎家(又は新婦家)にゲストをお招きして・・って感じです
まさに昭和の結婚式の原点がそこにありました
レストランウエディングも今は少数派に戻りました
しかし、これも考えてみると本来の形ではないでしょうか?
気の置けない友達や、親族などの、ふたりを祝福する少人数だけが集まる
そして、ふたりに対して心からおめでとうの言葉を掛ける
小さい所だからこそ実現できる雰囲気
そうです、ドームや大きなホールではなく
小さな街のライブハウスのようなリアルな空間
忘れていたようなものが、そこにはまだ残されているんです
どこの会場でも、感動に分け隔てはありません
結婚式を行い、披露宴を開催することに意義があります
そこには、多くのゲストの笑顔が有るからです