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今日の新規のお客様の一言
「私もこんな衣裳が着たかったぁ・・・・」
実はこの言葉はお嫁さんではなく
一緒にご来店された姉妹の方からでした。
その方はすでに挙式はされているようなのですが
まったく衣裳に満足がいかなくて
姉妹の衣裳選びに同行してきて私共の品揃えを見たら
「実はこのお店に来たかったんです・・・」
それをお聞きして何とも複雑な気持ちになりました。
一生一度の晴れの日に着る衣裳を満足に選べないなんて・・・
ご存知のように、そんな不可解な現実が日常的に起きています。
それはお客様側に立った商いではなく
あくまでも売り手側(持ち込み禁止の式場さん)の都合優先です。
しかも、持ち込み料を支払ってもダメ!
では完全にお客様にとっては八方ふさがりな状況です。
満足のいく衣裳が選べなくて
その後のメイクリハやブーケの決定。
そして、披露宴の進行に至るまで不完全燃焼になるのは目に見えてます。
それでも花嫁さんの気持ちを汲まないとしたら・・・・
これはすでに商売人という以前に、幸せのお手伝いの資格すらないと感じます。
何でも持ち込みこむことが良しとはしません。
※実際に進行に支障をきたすような持ち込みでは意味がありません。
しかし、お客様に選択肢を与えないのは理不尽です。
誰も声を上げないので、常にお客様が悲しい思いをしています。
結婚式という幸せの絶頂のその時にです。
このブログに私が書いても影響力はありませんが
こうして書き続けることで、少しでも改善されることを祈ります。
結婚式を挙げる人が年々減少している時代。
今一度、衿を正してお客様に向き合いたいものです。