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親子

2016-06-06

LIFE

今日は息子の誕生日
とは言っても、会社勤めで寮生活なので
子供の頃のように、自宅でのお祝いはできません。
※週末に帰宅する際に、簡単に家ご飯はたべますが・・・

先週から大きく報道された北海道の親子。
奇跡的に無事に発見されて、誰しも安堵した気持ちになりました。

一昔前なら、遠く離れた地方の出来事は
新聞や、瞬間的なテレビニュースになることはありますが
このような形で拡散していくのは、現代がネット社会になっているからでしょうか?

躾か、虐待か?
著名人や、評論家から、様々な意見が出ていますが
正直、躾でも、虐待でもないと思います。

何故なら、普通の親子に、いつでも誰でも起こり得る日常の一コマだからです。
今回は、子供の態度に、親が熱くなってしまい
場所や、時間帯を間違えてやってしまったことにより起きて

想像を絶する展開に発展してしまったレアケースです。
映画の中のストーリーでも描けないほどの
7歳の男の子の行動力と、生き延びる精神力で
誰しも予想しなかった結末となりました。

今の親はわが子を怒らない、いや、怒れない人が多く
その結果、子供が家庭内でルールを守る習慣が出来ていないと
不特定多数の集団の中や
学校生活に中で、そのルールに合わせることが出来ない。

その結果、先生などへの度を越した暴力や
友達の中での、歯止めの効かない虐め
それが、更に助長されて、取り返しのつかない事件へ

モンスターペアレントや、クレーマーに代表される
自分さえ良かったら・・・・何でも許される
それが実現しなければ、徹底的に他者を攻撃する。

日本のライフスタイルはアメリカの20年遅れと言われていますが
1980~90年代も、それぞれ時代の問題はありましたが
今や、すぐそばにいる普通の人達にも問題行動が頻発。

そんな大人、いや子供にしない為にも
実の子に対して出来る最大の教育は?

良いときは、しっかりと褒めてあげる。
悪いことをしたときは、何故ダメなのかを教えながら叱る。
それでも、聞かないとき、また、第三者に迷惑をかけた時は
本気で怒る、叩くのではなく、気持ちを込めて言葉にする。

寂しい時、悲しい時は
ある程度までは成長のためにも、一人で考える時間を与える
しかし、その理由によっては、しっかりと聞き役になってあげる。

誰にも言えないことで、自分の進むべき道が分からなくなることも多く
迷いながらも、親の一言で一歩ずつ前進していくのだと思います。
親は常に自分を見ていてくれる。
自分のことを大切に思って、必ず守ってくれる存在。
親が、全力で子供を守る気持ちで接すれば

必ず子供には伝わるはずです。
それこそが、親子の絆だと思います。
親になって、子供が1歳の誕生日を迎えたら

親も、親として1歳なんですね。
そう思えば、親も決して完璧でいなければならないってことはなく
自分自身も子供と共に成長していくような気持ちが大切かと思います。

子を持って知る親の恩

この言葉の意味を知るのは、やっぱり大人になってからです。

 

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