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孤高の人

2018-05-05

LIFE

昨日のニュースで流れた イチロー の記事。

所属するマリナーズでの契約内容。
今期の残り試合の出場はないものの、マリナーズとは終身契約。
簡単に言うと・・・・契約は継続するものの、試合には出られない。

プロスポーツ選手にとって、試合に出られない契約があるのか?
そこには、イチローにしかない、特殊な契約があるようです。
マリナーズのGMのコメントを聞くと

イチローへのリスペクト溢れる内容で
同じ日本人として、心が熱くなるようなコメントでした。

本場アメリカの大リーグでの
野球殿堂入りが確実視されている、初めての日本人です。
大リーグの道を拓いたパイオニアが野茂投手なら

野手として初めて大リーガーと呼ばれたのはイチローです。
44歳にして、現役最年長大リーガー。
今年の守備を見ても、何ら若手とは遜色ないどころか
まだまだダイヤモンドグラブを獲れるレベルです。

しかし、悲しいかな打撃のほうは・・・・衰えを隠せず
今期も浪人止む無しの状況から、救いの神のようなマリナーズの契約。
思えば・・・マリナーズの移籍前は、天才ゆえの浮き上がる面もあったようで

あれから数球団を経て、大リーグの道を歩み始めたマリナーズへ復帰。
会見では、今まで持っている全てをマリナーズに捧げます。
一選手を通り越して、崇高な想いで再入団しました。

出足こそ良かったものの、やはり大リーグは甘くありません。
打率2割そこそこで、このレベルに留まることは出来ません。

松阪大輔のように、日本へ戻るのもひとつでしたが
マリナーズとの終身契約に見られる、退路を断っての決断。
それにしても、試合に出られないのに、日々、今までと変わらないルーティン

引退宣言ではない!
来季の日本での開幕戦が、引退の花道とも言われていますが
当のイチロー本人は、50歳まで現役と常々言っているので

今回の契約は、前代未聞の展開があるのかもしれません。
そのくらいイチローは普通の人間レベルで測れる存在ではないのです。

GMの印象的な言葉
イチローの周りには、まるで、ダライラマに教えを乞うような雰囲気があり
試合には出なくとも、彼から学ぼうとする選手が後を絶たない・・・

終焉の地にマリナーズを選んだイチロー。
既に伝説の人となっていますが
大谷との対決が見られ無かったのが、本当に残念です。

しかし、これもまた大リーグなんでしょうね。

悔いのない生き方
悔いのない人生。

イチロー選手には遥かに及びませんが
その素晴らしい生き方は学びたいと思います。

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