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今日は話題の映画 糸 を観ました。
いつも館内は貸切りも有るほどでしたが
流石に評判の良い映画なので、いつもよりは客数もありました。
※それでも、20人足らずなので間違いなくソーシャルディスタンスです。
映画はご存知 中島みゆきの名曲 糸 をテーマにした映画
菅田将暉&小松菜奈主演で、素晴らしい俳優陣が脇を固めています。
当初の公開は4月
もちろんコロナの影響で8月に公開されたのですが
映画のストーリーに出て來る年代や、様々なシーン
美瑛の大自然、函館の空港、フェリー、東京の夜の世界、沖縄の長閑な景色、シンガポールの異国情緒
当たり前ですが、コロナの前の撮影なので、自由自在に描写されています。
しかし、そのシーンのどれもが、今のウイズコロナの時代では撮影そのものが不可能
物語の舞台は、平成元年から令和の幕開けまでの30年。
我が家の長男が生まれたのが平成二年なので、まさしくリアルタイムで見ているようでした。
映画なので、展開の飛躍はあるのですが、それぞれのシーンが丁寧に描かれていて
榮倉奈々と子役に代表される名演技が続くので、全く違和感なく進行していきます。
物語の前半とラストに結婚式のシーンが二つ
どちらもステキな結婚式ですが、前半はコロナ前、後半はコロナ後みたいな感じで
決して狙った訳ではないと思いますが、このふたつの結婚式も仕事柄興味深く観ていました。
これを観たら、結婚式の意味や大切さ、そして、家族の絆を確認できると思います。
心に残る映画です。
是非とも映画館で鑑賞してみてください。
今日は久しぶりに映画を
コンフィデンスマンJPプリンセス編
前作のロマンス編も鑑賞しましたが、お馴染みのメンバーに
今回新たに加わった俳優陣が上手くハマっていていい映画に仕上がっています。
その中の一人のプリンセス役の女優さん
途中から広瀬すずちゃんにしか見えなかったのですが、全然違う若手の女優さんでした。
※これは映画館で確認してくださいね
娯楽映画ならではの、それってあり? ってストーリーも
マレーシアのランカウイ島の豪華リゾート地の画も素晴らしいのでスンナリと観られます。
コロナ過の世界で、海外旅行や、海外ロケが出来なくなったことを思うと
今後は様々な分野での表現力に制限が掛かっているのが残念です。
映画館も完璧なコロナ感染対策を施してあり
尚且つ、鑑賞している人も10名くらいなので、とても安心して観ることが出来ました。
やっぱり映画って いいですね~
今日も雷や、豪雨が所々にあって、相変わらず不安定な天気が続きます。
例年、梅雨の末期にあるようなお天気ですが、梅雨明けが見えないのがいけませんね
夕方からは、4か月振りに映画館へ
入り口で手指の消毒と検温をして入場。
座席はもちろんソーシャルディスタンスですが
ただでさえ平日の岐阜エリアの映画館は閑散としているので、他の人との距離は十分確保で安心です。
観た映画は・・・・・・
久々に観る映画は、こ手のモノに限ります(笑)
テレビでも観ていましたが、映画でも安定の面白さです。
暴力シーンもあるのですが、何故かコミカルなシーンとのバランスがよいので
全体的に明るく、しっかりと 友情 も描かれています。
物語の時代背景は昭和57年、今から48年前です。
私が15歳の頃なので、映画の登場人物とほぼ同世代(笑)
全国津々浦々 ヤンキー が繁殖していた時代です。
※映画に描かれている世界はかなり誇張されていますが・・・
携帯電話もLINEもありません。
連れからの連絡は、自宅の固定電話。
※もちろん、ダイヤルを回すタイプ
あの頃を思い出せば、どうやって連れ同士の連絡を取っていたのか?
一時間目の授業が終わっての 早弁
※これは高校時代ですが、早朝練習をして腹ペコです。
今の時代とは、全てに渡り、様変わりの事も多いのですが
上映後に4人くらいのグループで歩く高校生の会話
「いやぁ~ 超面白かったぁ~」
きっとお父さん、お母さんの時代より前の時代のことですが
どの世代が観ても、やっぱり面白いものは面白いんですね~
自宅に閉じこもるだけでは感じることの出来ない 空気感
自粛中に、沢山の映画をアマゾンプライムで観ましたが
映画は劇場で観るのが楽しい!
もちろん、細心の注意を払って・・・・ですね
今日は仕事終わりで映画館へ
今は、人の集まるところは、どこも敬遠されていますが・・・
東京とかと違って、地方の映画館の夕方は
殆ど鑑賞する人がいなくて、いつも多くて30組くらい
人気の無い(マニアック)なものなら、5~10組くらいもザラですが
今日の映画 FUKUSIMA 50 は興行成績1位。
しかし・・・・なんと3組
一組毎の距離が15mくらいある空間なので
そういう意味では、いろんなことを心配しなくてよい状況でした。
映画の内容は、9年目の3.11 福島第一原発での事故(津波により)
その状況を、ノンフィクション作家の門田隆将が90人以上の
当時の関係者に取材して書き下ろした小説が原作です。
3.11の当時
大地震からの、大津波の甚大な被害
関東一円の大混乱・・・・そして、地震での直接被害ではなく
その後の、想定外の大津波による原発の電源喪失。
そこから、人類初のベントなど、現場の東電の職員達のリアルな姿が描かれています。
そこへ、東電本店とのやり取りや、当時の民主党政権の官邸の動きなど
テレビから映し出される、建屋の水蒸気爆発など
当時は映画を観ているような、信じられない光景が・・・思い出されます。
その陰で、多くの現場の人達が、それこそ命がけで闘っていました。
今年の東京オリンピックは復興オリンピックと位置づけされていて
日本での聖火リレーのスタートはフクシマからです。
しかし、コロナウイルスの全世界レベルの猛威の影響で
オリンピックそのものも開催が危ぶまれています。
実際の復興は、まだまだ進んでいるとは言えません。
2020年の3月に、この映画が封切りされたことも
なんだか、とても意味のあることだと思います。
3.11の悲惨な状況を思い出すので、忘れたい人も多いかと思いますが
あの日のことは、日本人として、絶対に忘れてはいけないと思います。
是非とも、映画館でご覧になって観てください。
※安全性は、もちろん確認の上です
今日は仕事終わりに映画へ
観たのは、話題の映画パラサイト
カンヌ映画祭のパルムドールを受賞。
その勢いで、映画の本場ハリッドでのアカデミー賞の作品賞受賞!
色々とネットでも出てくるので、観ようかどうしようか?
って思っていましたが、正直なところ・・・・
韓国映画への変な先入観もあり
しかし、やっぱりこれは観ておかないといけない!
それで・・・・観終わって
これは参った! が、第一印象
何しろ、映画が始まってからエンデイングまで
1分、いや、正確には1秒も無駄な映像がない
通常の映画は、物語の導線とか、登場人物の説明的な映像などで
多少、退屈な時間帯も大なり小なりありますが
この映画に限っては、見事に観る者を引き込んでいきます。
家族の在り方、社会の矛盾、貧富の差・・・
映画で描かれる題材は沢山ありますが
この映画は、欲張りな程、それらをさりげなく物語の中に入れながらも
決して、あちらこちらに話が飛んで、集中力が削がれることはありません。
映画にありがちな、その設定は無理がある~
アメリカ映画などは、それも含めて娯楽映画といえますが
今回の韓国映画が初のアカデミー賞を獲ったことは
映画の在り方も変貌していくきっかけになる可能性も感じさせる映画です。
感動とか、ハラハラドキドキとか一括り出来ない
次の展開が、簡単には予測できないので
この映画は、絶対に映画館で観てください。
ラストシーンも、これまた象徴的。
敢えて言うのなら
カメラを止めるな!
を観た時のような、これは、絶対にネタバレしたらダメって映画です。