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蟻の一穴のような・・・

2019-05-17

LIFE

今日のYahoo!ニュースから

コンビニ最大手セブン―イレブン・ジャパンは17日、弁当など消費期限の近づいた食品の購入者に5%分のポイントを提供する還元策を、今秋から国内の全約2万店で始めると明らかにした。実質的な値引きで売れ残りを抑え、食品廃棄を減らす狙いがあり、定価販売を重視してきた方針の修正となる。ローソンも同様の還元策を6月から愛媛、沖縄両県で実験し、全国展開も検討すると発表。業界で価格戦略の見直しが進みそうだ。

セブンが対象とするのは弁当やおにぎり、麺類、パンなど期限が数時間から数日先の商品を中心に約500品目。期限まで残り4~5時間になると5%のポイントを付け、購入を促す。

 

※今回の伏線として、一人のコンビニオーナーの営業時間の見直し要求から始まっています。

今まで、巨大組織のコンビニ各社と、殆どが零細企業、又は個人商店のコンンビニーオーナーの力関係は 天と地 程の開きがありました。
※もちろん、今後もその関係は大きく変わらないと思いますが・・・

従業員がどれだけでも確保できた20年前と違い
先日のZOZOTOWNの時給1300円のように、今や人手不足が企業の存続を左右する時代になりました。

コンビニの便利さ、商品の鮮度維持
便利になり過ぎた世の中にあって、結果として膨大な食品の廃棄ロス。
しかも、その負担はコンビニ店が全額負担。

コンビニ店舗の増加と、あっという間の閉店。
OPEN当初の品ぞろえも、みるみるうちに浅い品ぞろえに
本当に無駄、無理の連続のような感じも見受けられます。

今回の値下げ容認がどのようになっていくのか?
営業時間も短縮になっていくのか?

その昔、1974に日本一号店が豊洲に

私が初めて見たのは長野市で、1977年(昭和52年)頃でしょうか?
名前の通り、朝7時から夜11までの営業時間。

今の24時間営業から見れば、早いな~って思うかも知れませんが
その当時、商店街のお店は遅くても20時まで
デパートに至っては、百貨店法という法律で18時までの営業しか認められませんでした。

そんな時代に、コンビニの営業時間の長さは画期的で
コンビニの本家のアメリカを凌ぐほどに、日本でコンビニ業態が発展しました。

スーパーも、中内功社長率いるダイエーが、元旦営業をぶちあげて
今の、お正月も当たり前に開いている先駆けとなりました。

今回の出来事は正に、蟻の一穴のように
※本来の意味と少し違いますが・・・・

一個人経営のコンビニオーナーの孤軍奮闘が
やがて大きな流れを変える、分水嶺のような象徴的な出来事になるかも知れませんね

そう思うと・・・・
ブライダル業界の様々な矛盾も、決して諦めることなく
声を上げていくことが、お客様を守る為にも大切だと思います。

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