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今日のお題
オイルショックが分かる年代は、かなり上の年齢層ですが
関東地方を中心として、今日のネットニュースでは
水や、乾電池、インスタント食品の買いだめが増えているようです。
日本は様々な災害があるので、他エリアの災害なども決して他人事ではないのですが、人間の弱い所で、自分自身に降りかかってこないと
どうしても、備蓄などを事前に用意することが少ないようです。
しかし、台風15号の千葉での大規模で長期の停電が
人々の心理に及ぼした影響は計り知れないものがあります。
停電したら・・・・
実質的に家の中で、何も出来ない
現代に於いて、これほど不自由なことはありません。
ニュースなどで、がら空きの棚を見ると
更に、人間の心理として、買わなくては、無くなったら・・・
オイルショックの時は、ネットも無ければ、情報化社会でも在りませんでした。
しかし、大阪での某スーパーでの、トイレットペーパーが無くなる!
時は1973年 今から46年前の事ですが
特売広告に、紙が無くなるって書いたのが発端で
アッという間に、全国へ波及して、様々な物資が品切れに
これも、テレビニュースでの空っぽの棚や、買いだめに走る主婦を映像として放映したのがきっかけです。
この群集心理は恐ろしいもので、一種の集団催眠のような状態です。
今の時代、様々な情報があるので、確認する術はあるのですが
今回の台風のように、漠然とした不安があると、やっぱり火は付きやすいですね
新幹線始め、首都圏の交通機関は殆どが計画運休
岐阜などの地方にいると、車という足があるので、そこまで切迫感はありませんが、電車、バスなどの公共交通機関しかない人は大変です。
幸いに3連休でお仕事がお休みの人はよいのですが
何があっても仕事が優先される業種も多いので
本当に、被害が出ないことを、心から祈っています。