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今日の映画は
東野圭吾原作のミステリーの映画化作品ですが
ミステリー映画というよりは、観る者の誰もが考えさせられる映画です。
映画のテーマ、ストーリーは予告編でも出ていますが
非常に重い題材です。
しかし、昨日まで平穏な家族に起こった一つの出来事。
どこの家庭にも、どこの家族にも起きうる事から
それぞれの家族、関係する人たちの葛藤と苦悩。
父、母、兄弟、祖母、祖父、叔母、従姉妹
それぞれの人の溢れる想いに
いつしか、観ているこちら側も引き込まれ
しかし、決して自分たちの現実に置き換えては見たくない・・・・
そんな、切なくて苦しくて、そして愛おしい展開が続きます。
観終わって・・・暫く、いつものように感想が浮かばない
この映画は、観た直後ではなく
永遠のテーマとして、人間の本質とは?
そんなことを問いかけているようです。