岐阜のウエディングドレス、タキシードの貸衣裳はドゥエ・ネガティボ

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OPEN18周年

2019-07-12

LIFE

今日、7月12日で、お蔭様で OPEN18周年 を迎えました。

※車のナンバーも 712 に統一しています。

 

過去のブログにも、何度も書いた7月12日

それぞれの年に共通する想いは
やはり、今日までご来店頂いた多くのお客様とご家族の皆様を始め

お世話になっている式場さま
ドレスや和装、そして、その他多くの仕入れ先の皆さま

今日まで携わって頂いた皆様に、心からの感謝の想いです。

18年前のOPEN日は、今でも昨日の事のように覚えています。


※OPEN当初は、テントが黒色で、店頭も少しポップな感じでしたが、今はブラウンで統一。

朝からこの時期特有の蒸し暑さで、どんよりとしたお天気でした。
お店を始めようと思い立ってから、2か月弱という短期間で休みなく準備に奔走したので、OPENの当日は疲れ果てていたと記憶しています。

しかし、岐阜をはじめ、名古屋からも関係者の皆さんにお越し頂き、ささやかなレセプションパーティーを夕方から催させて頂きました。

始めて間もなく、土砂降りの雨にも見舞われ、大変なスタートとなりましたが、本当に大変なのは翌日からでした。

何しろ、業界の方ならご存知かと思いますが、OPENしたからといってお客様が普通にご来店される業種ではありません。

この業界は特定の式場さんや、レストラン(当時はハウスウエディングはまだ殆どありませんでした)とのお取引があって、そこからのご送客を頂いて、そこから接客をスタートするのが殆どでした。

OPENの二年前にブライダル業界に入ったものの、開業時に特定の取引先は皆無。
個人で始めたお店が、いきなり集客出来る筈はありません。

それでも、以前の会社関係でお知り合いになる事が出来た、数軒の式場、レストランさんと個人的な関係でご送客を少しずつ頂きました。
今でこそ、ドレス、和装、タキシード、親族衣裳と取り揃えていますが、その当時、アパレルの経験を活かして、メンズのタキシードのみのスタートでした。
ドレスなどお嫁さんの衣裳が無いお店に、ブライダルのお客様が来店されるとは、業界の誰もが考えてませんでした。

しかし、タキシードは全品オリジナルデザインで、その当時、保守的で昔ながらのデザインしか無かった業界で、かなり先鋭的なデザインや、コーディネート提案をさせて頂きました。
ドレスは他店様で、タキシードはDUE NEGATIVOというスタイルで1年過ごしました。

今から考えても、かなり無謀なスタートだったと思いますが、ブライダル業界に、新しい風を吹かせたい・・・という一念でやってこられたと思います。

最初から、中途半端なドレスなどを品ぞろえしてなく、メンズだけで勝負したので、1点突破の他にはないお店として、ダイレクトにオシャレな新郎様に訴求できたのかも知れません。

それと、OPENと同時にホームページも立ち上げて、広告宣伝費をかけられない中、地元岐阜はもとより、名古屋中心に愛知県全域、そして、四日市など三重県、一部、滋賀県や静岡県からもご来店頂けるようになりました。

その後、先ほども触れました、ブライダル全般に取り扱い品目を拡げましたが、最初から今日まで変わってないのは、自分たちが気に入ったものしか取り扱わないというポリシーです。

時代は、レストランウエディングや、ホテルウエディング、旧来の一部式場さんが衰退して、今も全盛のハウスウエディングの時代になりました。
あの当時では考えられないほど、ブライダル企業も成長して、業界の勢力図も様変わりしました。
最初から今日まで、たった二人で運営しているお店で、正直なところ、よくここまで来たなと(笑)

ネットの世界も、業者から消費者への一方通行ではなく、SNSに代表される双方向の時代へと進化して、お客様個人が発信する時代でもあります。
この20年間は、まさしくブライダル業界にとっても大変革期となりました。

今年は、高卒で入社したアパレルを退社して、ブライダル業界に転じて20年
それまで住んでいた東京から岐阜へ帰郷して20年
プライベートでは結婚して35年

様々な節目の年となりましたが、最初のスタート時に大変お世話になった友人
井戸を掘るのを手伝ってくれた宮崎昭一君には、この場を借りて、改めて感謝を伝えたいと思います。

 

業者様では、エルフラットの大平社長さま、クラブハウスアフロデイーテの後藤社長さまには、長年のお取引を頂き、心より御礼申し上げます。

 

そして、いつもまともに礼を言うのが照れ臭いので言ってませんが
東京から岐阜へ戻って、ものすごく苦労を掛けて
OPEN以来、二人三脚で歩んできた家内にもお礼を言いたいと思います。

 

業界は変革していっても、お客様の結婚式への想いは、いつの時代も変わりません。


私どもDUE NEGATIVOも、OPENから変わらぬ、親切丁寧を第一に心がけて、19年、20年と、目の前の一歩を確実に歩みながら、進んで行きたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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