岐阜のウエディングドレス、タキシードの貸衣裳はドゥエ・ネガティボ

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#衣裳持込み応相談

2019-07-14

DUE NEGATIVO INFO

今日は三連休の中日

夕方からは名古屋市内へ搬出へ
連休で一番困るのは道路の混雑。

しかし、今日は天気が冴えないせいか
いつもよりは混んでなくて助かりました。

この三連休も新規のお客様にご来店頂いていますが
先日のブログでも書きましたが、衣裳持込みの問題が数多く発生しています。

私どものHPにも詳細が書いてありますが

https://www.mk-planning.com/dressselect/

新郎新婦様が、初めて式場さんを探す時に目安にするのはゼクシィを始めとした情報誌やWEBサイト
ゼクシィを見て頂けるとわかりますが

各式場さんの基本データの持込みの欄には

衣裳

持込み不可・有料・応相談・無料

この4つのバージョンがありますが
現実的には無料は殆どありませんので、持込みを検討している方は
応相談、又は有料と表示されている式場さんをピックアップされます。

式場選びのスタートの、この段階で持込不可の式場さんは選択肢から除外されます。

従って、殆どの式場さんは  応相談  と表示するケースが増えています。
しかし、これが大問題!

お客様からすれば応相談なので、気持ちよく相談に乗ってくれるだろう・・・って全員が思います。

この応相談・・・・実は、式場さん側の  持込み不可を表面上隠すために表示しているケースが見受けられます。
※もちろん、親切に応相談して頂ける式場さんも沢山ありますが、式場選びの段階で判断するのは難しいです。

真に応相談なら、指定衣裳店や提携衣裳店で気に入る衣裳が無ければ
持込料は所定の金額を頂きますが、持込みに対する制限はありません・・・と答える筈ですが

実際には、「基本的にお持込みはご遠慮頂いています、お客様が既にお持ちのドレスなどで無ければ不可です」

よくよく考えてみればすぐにわかりますが、結婚式が決まってから衣裳選びをする方が殆ど。
事前にドレスを持っているとかは、何方かのドレスを譲ってもらった、又は、海外挙式で購入済みなどレアなケースのみです。

なので、お客様からすれば応相談なので、提携店を見た後で、気に入ったドレスが無ければ、当然持込みも可能だろう・・・と考えます。
確かに、式場さんへの申し込みの契約書には、持込み不可との文言が入っていたり、口頭のみで言われていたりで
式場側の担当者さんが、お客様に言われても、ここに書いてあって、説明してお客様のサインもいただいてますよ!

って言って、冷たく突き返されて、この段階で、お客様は応相談のことは忘れているので諦めるケースが多い。

それでも、最初に聞いたかもしれませんが、衣裳選びをしてから式場を決めたわけではないので
式場への申し込み用紙へのサインは、衣裳もここで着決めますよっていう承諾のサインではない筈です。

細かい字で書かれた、多くの規約書に書かれた文字を、初めての経験の新郎新婦にどれだけ理解ができるのでしょうか?
それこそ、プロが、素人客を誘導させて契約するのと同じです。

持込み不可ではなくても、契約書に衣裳のセットプランを入れることで
結果的に、衣裳プランを外すと、様々なお値引き対象がなくなりますよ・・・って脅しにも近い文言も見受けられます。

私はブライダル業界の人間なので、業界のルールも秩序も理解はしています。
しかし、ここ1~2年の一部式場さんの、弱肉強食理論による、利益至上主義の弊害が
一番大切なお客様への、不親切や、説明不足、不利益に繋がっているように思えます。

今まで持込み不可でない式場さんが、事実上の持込不可に・・・

これはこれで式場さんの方針なのでよいと思いますが
一番いけないのは、持込み不可とせず、応相談なのに事実上持込み不可であるケースです。
正直、これらは個別にどこかへ訴えれば、それなりの問題になるのではないでしょうか?

ゼクシィなどの情報誌も、式場さん側のデータではなく
実際のリアルは状況を判断して、応相談が適正に運用されているケースのみを掲載するべきです。
クライアントは式場さんかもしれませんが、結婚式を挙げてくださる新郎新婦さまを守るのも情報誌の役目です。

SNSという個人で情報発信する武器を持っている時代です。
新郎新婦さまが  シロウト だと安易に考えて、欺くようなところに未来はないと思います。

一生に一度の結婚式、その大切な一日に身にまとうウエディングドレス

「悔しいし、悲しくて、落胆でしたが、気持ちを切り替えて、提携店で再度衣裳を探します」

つい先日の花嫁さまからのメールのメッセージです。

こんな想いをさせる式場さんがあってよいでしょうか?
ブライダル業界自ら、大切なお客様の信頼を裏切っている現実を直視するべきです。
私は、一個人ですが、これだけは絶対に許すことは出来ません。

 

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