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今日は仕事終わりに映画へ
観たのは、話題の映画パラサイト
カンヌ映画祭のパルムドールを受賞。
その勢いで、映画の本場ハリッドでのアカデミー賞の作品賞受賞!
色々とネットでも出てくるので、観ようかどうしようか?
って思っていましたが、正直なところ・・・・
韓国映画への変な先入観もあり
しかし、やっぱりこれは観ておかないといけない!
それで・・・・観終わって
これは参った! が、第一印象
何しろ、映画が始まってからエンデイングまで
1分、いや、正確には1秒も無駄な映像がない
通常の映画は、物語の導線とか、登場人物の説明的な映像などで
多少、退屈な時間帯も大なり小なりありますが
この映画に限っては、見事に観る者を引き込んでいきます。
家族の在り方、社会の矛盾、貧富の差・・・
映画で描かれる題材は沢山ありますが
この映画は、欲張りな程、それらをさりげなく物語の中に入れながらも
決して、あちらこちらに話が飛んで、集中力が削がれることはありません。
映画にありがちな、その設定は無理がある~
アメリカ映画などは、それも含めて娯楽映画といえますが
今回の韓国映画が初のアカデミー賞を獲ったことは
映画の在り方も変貌していくきっかけになる可能性も感じさせる映画です。
感動とか、ハラハラドキドキとか一括り出来ない
次の展開が、簡単には予測できないので
この映画は、絶対に映画館で観てください。
ラストシーンも、これまた象徴的。
敢えて言うのなら
カメラを止めるな!
を観た時のような、これは、絶対にネタバレしたらダメって映画です。