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連日のアメリカ大統領選報道も、バイデン候補の勝利宣言で一応の決着をみました。
もちろん、トランプ大統領は徹底抗戦の構えなので、どのような展開になるのか? まだまだ不透明な感じです。
しかし、世界一の超大国とはいえ、これほど一国の大統領選挙が世界中を巻き込んで注目されたことも珍しく
SNSなどの発達により、世界がより身近になったことも理由の一つです。
新型コロナウイルスで世界は一変して、人の移動に関しては大きな制限が掛かっていますが
情報に関しては、より一層迅速に伝達される時代となりました。
思えば、4年前の大統領選で大方の予想を覆し、実業家のトランプ氏がまさかの当選。
現職の大統領が、あれほど頻繁にTwitterに上げるのも、今は慣れましたが、あの当時は えっ! Twitterって感じでした。
大統領の報道官が公式に記者会見するのが普通だったのが、思いついたら即 Twitterでつぶやき・・・・
良くも悪くも、前代未聞の大統領でした。
対中国を始めとする、同盟国に対しても強い要求をして、様々な軋轢を生みましたが
これも アメリカンファースト! であれば、国内的には拍手喝采の人も多かったようです。
前回は日本の安倍首相が即アメリカまで出向き、トランプタワーで会談をしましたが
あれから4年、盟友の安倍さんは一足早くリタイヤ(議員は辞めてませんが)
世界的にみても、トランプ大統領を支持する首脳は少数派です。
これで世界の動向もまたまた見えなくなってきましたが
そもそも、コロナ禍が無ければ、経済が絶好調のアメリカが、大統領の交代をする理由は無かったと思います。
そう考えると、我が国日本も、まさかのオリンピックの延期に始まり、空前絶後の混乱の一年になりました。
世界各国が有る意味、等しく災難にあっている状況下で、来年、2021に向けていかに再浮上していくのか?
お隣の中国では、コロナの発症国なのにいち早く立ち直りを見せていて、中国の独り勝ちにならないことを祈ります。
この先、最低でも1年、状況によっては2~3年もこの様な不安定な情勢が続く可能性も高く
どう凌いでいくのか? どう対応していくのか?
立ち止まることなく、歩きながら常に考えを巡らせながら進んでいくことが大切ですね。
戦争や、地域紛争などしている場合ではありません。
何しろ、目に見えない 敵 にやられているのが 人類全て ですからね