岐阜のウエディングドレス、タキシードの貸衣裳はドゥエ・ネガティボ

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当たり前の有難さ

2018-09-05

LIFE

いつも思うことですが

当たり前にご飯が食べられて
当たり前に寝ることが出来て
当たり前に仕事が出来る

実は、何気ない日常の全てが
決して当たり前では無いことが分かります。

平成最大の台風の爪痕は凄く
テレビなどでの視聴者投稿映像は、衝撃的なものばかりですが
今回は、広範囲での被害がありました。

昨日の投稿で、うちのお店の近くの信号が曲がっていると書きましたが
今日、岐阜市内でアチコチ動いていると
上の写真のように、信号が傾いているところが10か所以上あり
※あくまでも、私が通行した道路だけでの話ですから、膨大な数になる筈。

これは雑木林ではなく、これまた柳ケ瀬の中心部の道理脇の状況です。
折れている街路樹も無数にあり
各務原市の市民公園では、かなりの大木が根元から折れて倒れていました。

実家に所要があって行ってみると
何と、屋根の一部の瓦が飛んだようです。
家を建ててから、40年以上経ちますが、初めてのことです。

母親曰く、昭和34年9月の伊勢湾台風以来の風だと・・・・
実際には、台風の勢力を示す気圧は低く
圧倒的に伊勢湾台風の方が大型でした。
その位、今回の台風の衝撃が強かったということが分かります。
※東海地区を襲った、史上最大の被害の台風です。

 

Wikipediaより

人的被害は、紀伊半島の和歌山県、奈良県、伊勢湾沿岸の三重県、愛知県、日本アルプス寄りの岐阜県を中心に犠牲者5,098人(死者4,697人・行方不明者401人)・負傷者38,921人(「消防白書」平成20年度版)[2][注 1]にのぼる。犠牲者を3,000人以上出した台風として、室戸台風、枕崎台風とあわせて昭和の三大台風に挙げられ、その中でも最悪の被害をもたらした[注 2]。その犠牲者の数は、1995年1月17日に兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)が発生するまで、第二次世界大戦後の自然災害で最多のものだった。

また、ほぼ全国に及んだ経済的被害は莫大なものとなり、GDP比被害額は阪神・淡路大震災の数倍、関東大震災に匹敵し、東日本大震災との比較対象に達するものであった。人的・経済的被害の規模の大きさから、明治維新以後で最大級の自然災害の一つである。

災害対策について定めた災害対策基本法は、この伊勢湾台風を教訓として成立したものである。また、2013年に気象庁が運用を開始した特別警報も、台風については伊勢湾台風クラスを基準としている[3]。

 

■昭和34年ですから、私が当時2歳の時で記憶はありませんが
とんでもない台風だということは、子供心にも理解出来ました。
今の時代の建物や、護岸工事などの防災が施されているので、当時と同じ被害は出ないと思いますが、関空の高潮の水没など、最先端の技術と、予測をもってしても、遥かにそれを上回る、想定外の被害が頻発しているのが現実です。

 

停電の地域もかなりあり、長期間に渡って復旧してないようです。
電気が無ければ・・・・家での生活も、お店での仕事も
全て機能が全面STOPになります。
考えただけで、ぞっとする光景です。

そんな中、ダンボールを捨てに行った所での目にした光景。

ダンボールが在るので、一見すると不思議に思えませんが
ダンボールを入れる場所は右側
これの左側には、雑誌、新聞、ぼろ布と分別して捨てられるように指定してあります。

3~4年前までは、概ねどこも守られていたように思いますが
最近では、このように  不法投棄  に近い形になっています。
防犯カメラ設置と書いてあっても馬耳東風・・・

世の中、ボランティアで、人の為に汗を流している尊い人もいれば
このように、最低限のルールも守れない人々もいます。

人の心の乱れと、自然災害の多さは比例しているとは思いませんが
平成に入ってからの、大災害の多さには、神様からの罰を与えられているような
もちろん、被災地の人達には、何の落ち度も責任もありません。

日々、真面目に、懸命に生きていきたいと思います。

 

 

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