- HOME >
- Owner's Blog
今日は久しぶりに映画館へ
観たのは
主役は 欅坂46のセンター 平手友梨奈 17歳
※あまり知らなかったのですが、先日、テレビの番宣で見たのが初めてでしたが
アイドルらしくない、個性的な女の子だなって思っていました。
原作は人気アニメ(響~小説家になる方法)の実写化で
監督は 君の膵臓をたべたい の月川翔
人気俳優が多数出演した中で
映画初主演の 平手友梨奈 の演技は
独特なキャクターと共に、観る側を惹きつけるものがありました。
映画の中で何回も彼女のアップが映し出されますが
一本筋の通った言い回しとともに、怒涛のアクション(少し暴力的です)
彼女を取り巻く周囲の大人たちは
「皆さんが・・・多くの人々は・・・・世間では・・・」
彼女は、「世間じゃなく、お前はどう思っているの?自分の意見を言って!」
このようなやり取りが、随所に織り込まれているので
展開の速さと、15歳の女の子のギャップで
笑いも起きてしまうような、飽きさせない映画です。
映画の1シーンですが
この異様な姿も、これまたスカっとするんです。
毎日、毎日、ワイドショーからは
芸能人のスキャンダルから、スポーツ界のパワハラ報道。
自分自身の事は全て棚に上げて、ひたすらに他者を攻撃することで
自分自身を安全な立場に置いている、テレビや雑誌などのマスコミ批判にも聞こえます。
夢を諦めている大人
自分自身に嘘をついている大人
主人公 響の「私は、曲げない」
って言葉が、心に刺さります。
アイドル映画の枠を超えた映画だと思うので
是非とも映画館でどうぞ。