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今日、7月12日で、お蔭様で OPEN18周年 を迎えました。
※車のナンバーも 712 に統一しています。
過去のブログにも、何度も書いた7月12日
それぞれの年に共通する想いは
やはり、今日までご来店頂いた多くのお客様とご家族の皆様を始め
お世話になっている式場さま
ドレスや和装、そして、その他多くの仕入れ先の皆さま
今日まで携わって頂いた皆様に、心からの感謝の想いです。
18年前のOPEN日は、今でも昨日の事のように覚えています。
※OPEN当初は、テントが黒色で、店頭も少しポップな感じでしたが、今はブラウンで統一。
朝からこの時期特有の蒸し暑さで、どんよりとしたお天気でした。
お店を始めようと思い立ってから、2か月弱という短期間で休みなく準備に奔走したので、OPENの当日は疲れ果てていたと記憶しています。
しかし、岐阜をはじめ、名古屋からも関係者の皆さんにお越し頂き、ささやかなレセプションパーティーを夕方から催させて頂きました。
始めて間もなく、土砂降りの雨にも見舞われ、大変なスタートとなりましたが、本当に大変なのは翌日からでした。
何しろ、業界の方ならご存知かと思いますが、OPENしたからといってお客様が普通にご来店される業種ではありません。
この業界は特定の式場さんや、レストラン(当時はハウスウエディングはまだ殆どありませんでした)とのお取引があって、そこからのご送客を頂いて、そこから接客をスタートするのが殆どでした。
OPENの二年前にブライダル業界に入ったものの、開業時に特定の取引先は皆無。
個人で始めたお店が、いきなり集客出来る筈はありません。
それでも、以前の会社関係でお知り合いになる事が出来た、数軒の式場、レストランさんと個人的な関係でご送客を少しずつ頂きました。
今でこそ、ドレス、和装、タキシード、親族衣裳と取り揃えていますが、その当時、アパレルの経験を活かして、メンズのタキシードのみのスタートでした。
ドレスなどお嫁さんの衣裳が無いお店に、ブライダルのお客様が来店されるとは、業界の誰もが考えてませんでした。
しかし、タキシードは全品オリジナルデザインで、その当時、保守的で昔ながらのデザインしか無かった業界で、かなり先鋭的なデザインや、コーディネート提案をさせて頂きました。
ドレスは他店様で、タキシードはDUE NEGATIVOというスタイルで1年過ごしました。
今から考えても、かなり無謀なスタートだったと思いますが、ブライダル業界に、新しい風を吹かせたい・・・という一念でやってこられたと思います。
最初から、中途半端なドレスなどを品ぞろえしてなく、メンズだけで勝負したので、1点突破の他にはないお店として、ダイレクトにオシャレな新郎様に訴求できたのかも知れません。
それと、OPENと同時にホームページも立ち上げて、広告宣伝費をかけられない中、地元岐阜はもとより、名古屋中心に愛知県全域、そして、四日市など三重県、一部、滋賀県や静岡県からもご来店頂けるようになりました。
その後、先ほども触れました、ブライダル全般に取り扱い品目を拡げましたが、最初から今日まで変わってないのは、自分たちが気に入ったものしか取り扱わないというポリシーです。
時代は、レストランウエディングや、ホテルウエディング、旧来の一部式場さんが衰退して、今も全盛のハウスウエディングの時代になりました。
あの当時では考えられないほど、ブライダル企業も成長して、業界の勢力図も様変わりしました。
最初から今日まで、たった二人で運営しているお店で、正直なところ、よくここまで来たなと(笑)
ネットの世界も、業者から消費者への一方通行ではなく、SNSに代表される双方向の時代へと進化して、お客様個人が発信する時代でもあります。
この20年間は、まさしくブライダル業界にとっても大変革期となりました。
今年は、高卒で入社したアパレルを退社して、ブライダル業界に転じて20年
それまで住んでいた東京から岐阜へ帰郷して20年
プライベートでは結婚して35年
様々な節目の年となりましたが、最初のスタート時に大変お世話になった友人
井戸を掘るのを手伝ってくれた宮崎昭一君には、この場を借りて、改めて感謝を伝えたいと思います。
業者様では、エルフラットの大平社長さま、クラブハウスアフロデイーテの後藤社長さまには、長年のお取引を頂き、心より御礼申し上げます。
そして、いつもまともに礼を言うのが照れ臭いので言ってませんが
東京から岐阜へ戻って、ものすごく苦労を掛けて
OPEN以来、二人三脚で歩んできた家内にもお礼を言いたいと思います。
業界は変革していっても、お客様の結婚式への想いは、いつの時代も変わりません。
私どもDUE NEGATIVOも、OPENから変わらぬ、親切丁寧を第一に心がけて、19年、20年と、目の前の一歩を確実に歩みながら、進んで行きたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
ご来店されるお客様に、式場さんへの衣裳持込み料をお尋ねするのですが
10年前には高くても3万円だったのが
5年前には殆どの式場さんは5万になり。
3年前には7万円のところが出現したかと思えば・・・
昨年度にはついに 10万!
平均的な花嫁さんが、挙式本番に着られるのはドレス2点
と言うことは
何と持込み料だけで20万
それに10月からの消費税10%を入れると22万
絶望的な数字になります。
しかし、本来持込み料は、衣裳の保管料名目であったはず
挙式日の1~2日前から、当日までしっかりと保管管理して頂くことは必要です。
そうした経費としてなら
精々、1点あたり1~2万が限度でないでしょうか?
最も、保管して頂かなくて、当日持参すれば保管料は不要なはず・・・
なんて理屈は通る筈もなく。
今やネットの時代なので
少しGoogle検索すれば、持込み料やらブライダルの仕組みやら出てきます。
どの業界でもそうだと思いますが、最初は規制を掛けていても
同業者や、新規参入者との競合により、必然的に規制や、理不尽な慣習は排除されていきます。
しかし、先日も書きましたが、こと冠婚葬祭の業界は閉鎖的で
悪い意味で、赤信号みんなで渡れば怖くない・・・的な
もしも新郎新婦が、たまたま訪れた外国人で
そのカップルが、日本でハウスウエディングを挙げたい
もちろん、自分で選んだ衣裳を持ち込んで
その人に、持込み料20万頂きます! って真面に説明出来るでしょうか?
恐らくですが、その場合は応相談というグレーな対応で許可すると思います。
それが、この国に生まれて、一生懸命お金を貯めて結婚式を挙げてくださるようなカップルに対しては、規約ですので・・・だけで押し通せるのでしょうか?
持込み料という障壁を設けなければ、お客様に自社の衣裳室を選んでいただけないような、品ぞろえや価格帯に問題があるのではないでしょうか?
持込み制限が全て悪で有るわけではありません。
お客様の持ち込まれた衣裳が、余りにも粗悪で、実際の披露宴で支障を来す可能性がゼロとは言いませんが、それこそ、それは持ち込まれたお客様の自己責任だと思います。
従って、持込みの意味、持込み料金の説明、そしてご納得
これらを、式場さんへの会場申し込みの際に、理解されるまで説明する責任があると思います。
それがなくて、曖昧な説明や本来の金額とは程遠い衣裳のセットプランなど、お客様が衣裳選びを始めてから、初めて気づくような事が多いようです。
先日の式場さんの炎上問題ではありませんが
今後、納得のいかないお客様から、ネットを通していきなり拡散される可能性もあり、式場さんの立場を守る為にも、公明正大な規約を明示する必要があり、そうしたことを避けて通る式場は、どれだけイメージ広告が上手くても、上場している有名企業でも、やがて敬遠されるような時代になると思います。
私どもでは、お嫁んさんに決して諦めて欲しくないので
持込み料の全額負担のキャンペーンをしています。
高額な持込み料でも、尚、持込みされる式場さんは
今後も果てしない持込み料の高騰を続けるのでしょうか?
お客様第一主義、お客様満足度優先っていうスローガンがあります。
本当の意味を考えて使って欲しいものです。
近場でもかなり楽しめる場所と言えば・・・
写真ですぐにピンと来ますか?
川島パーキングエリアにある
河川環境楽園オアシスパーク
全国的にも有名な 世界淡水魚園水族館 アクア・トトぎふ
清流に住む魚から、揚子江、メコン川など
世界中の淡水魚が観られる水族館です。
アシカショーもあり
カビパラにも癒されて・・・
ここの良さは、アクアトト以外は入場無料で、駐車場ももちろん無料
子供たちが水遊びできる場所もあり
これからの季節は、更に人気が出そうです。
※孫娘も大喜び(笑)
新しいお店が出来ていて
アンティーク(HEART BREAD ANTIQUE)
それのお隣に
ねこねこ食パンが本日OPEN!
今流行りの 高級食パン
いろいろな味があり
猫の顔をした食パンがカワイイ
近くても中々訪れていない場所ですが
近場で(15分くらい)お店が揃っていて
確実に半日は楽しめる、貴重な施設なので
今後も、暇をみて訪れてみたいですね
今朝の日本テレビスッキリで
結婚式場のクレーム問題が放映されていたようです。
実は、ちょうどその時間帯は観てなかったのですが
その後、Yahoo!ニュースでも出ていて
一部インターネット書き込みに関するお知らせ
2019年7月8日
このたびは、一部のインターネットの書き込みにより、弊社の婚礼サービスを
ご利用された皆様やご親族の皆様、また、今後ご利用される予定の皆様を含め
多くの方々に、ご心配・ご心労をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。
弊社は本件につきまして、誠心誠意対応を進めているところでございます。
※当事者でないので、内容の真偽についてはお話は出来ませんが
今の世の中、SNS全盛で、口コミサイトも数多く存在していますが
不思議なことに、結婚式にまつわる話などは、それ以上大きく取り上げられることもなく
殆どの場合、その人達個人の問題では・・・・・
ってことで片付けられています。
しかし、今回出たのは検索すればすぐに分かりますが、全国に拠点がある大手さんです。
結婚式をされたご夫妻が、当日の挙式本番で様々な嫌な事や行き違いを経験して
それに対しての式場さん側の対応も不十分・・・・
実際の現場でのやりとりや、正確な事実関係が分からないので判断はできませんが
ネットでの書き込みをされている人たちの感想を拾うと
色々と問題はあったのではないかと推測はできます。
ここ10年くらい
ネット社会の発達と共に、一個人が世間に向かって情報や想い、またはクレームを発信できるようになりました。
食品偽装から、やらせ問題、YouTubeなでへの不適切な投稿など、例を挙げればキリがないほど不祥事は起きています。
しかし、意外にも表に出ないのが冠婚葬祭
これは、生涯に一度キリとか、過去に経験がないとか
どうしても、お金を払う消費者側と、サービスや場所を提供する側との圧倒的な経験値、知識差も一因です。
それと、二回目がないことで、クレームが言い辛い、又は、お祝い事なので言いにくい・・・などの心理も働きます。
少し話が外れますが・・・・
私どもへご来店される新規のお客様に
最初にアンケートを書いて頂いてから、お客様の状況をお聞きするのですが
式場(又は衣裳店)さんへのお持ち込みの可否・金額
式場(又は衣裳店)さんでのお見積りに記されたセットプランなどの内容の理解
既に他店で試着されてきたお客様の半数以上が、まだ衣裳は決めてませんが、言われたので仮に押さえてあります。
これらをお聞きすると、かなりの確率で正確な内容を把握することなく本契約をさせられているケースが見受けられます。
ネットで検索して、自ら探したお店ではなく、会場の直営店又は、提携衣裳店さんでの話です。
これなども、初めてのことで何も知識がないのに
試着に訪ねたら、あれよあれよという間にサインをさせられた・・・そんな感じです。
※しかも、ご本人達は契約した実感はありません
決して悪徳業者ではなく、上場しているような企業も含めての話です。
そんな筈はない・・・・って思っている方もいると思いますが
余程、新郎新婦さんがしっかりとしているか、予め予備知識があるとかでないと、このようなケースは多いようです。
しかし、納得はしていなくとも、打ち合わせが始まればどんどん進んでいくし・・・
その頃には、挙式日も近くなり結婚式の準備に併せて、新居やら転職やら、引っ越しやらで多忙を極め
中々思うようにいかないことも積み重なり、楽しいはずの結婚式の準備そのものが大きなストレスに・・・
話を戻しますが
今回のケースがどうだったか詳細は一切分かりませんが
少なくとも、カップルと担当者(最初の窓口、プランナー)さんとのコミュニケーションの中で
その後、クレームになりそうなことが少なからずあった筈です。
※ネットの恐ろしさで、プランナーさんが個人攻撃されているようですが、これは一個人ではなく会社の責任です!
結婚式をやる業者側は、年間何百、何千組の 一組ですが
結婚式を挙げるカップルにとっては、一生一度の大切な一日
当たり前のことですが、一番大切な部分で何かが間違っていたのだと思います。
今回の出来事がこれ以上大きくなるのか?
一業者さんのクレームで終わるのか?
今まで、ワイドショーで大々的に取り上げられることまでは想定してこなかったブライダル業界にとっては
働き方改革も重要で、ブライダル業界で夢をもって働く人の為にも
より健全に、お客様本位で、名ばかりの寄り添いますというマニュアル的ではない
手間暇かけて、親切丁寧な対応が出来る業界になるきっかけになればよいかと思います。
今日はいつもお邪魔しているイタリアンへ
OPEN6周年なので、お花を持参して
ご近所さんなので
本当にまったりと出来て
仕事終わりに訪ねるのには最高です。
今宵は6周年を記念したメニューをチョイス
オマール海老のスパイス焼きが美味
〆にオーダーしたのは、今日はパスタではなく
オマール海老カレーと
これもスパイシーなカレー
日々、梅雨明け前のスッキリしない毎日ですが
こうして、美味しいものを頂くと
元気いっぱいになれるので有難いです。
※今週末の3連休
ご試着希望のお客様の
お問合せをお待ちしています。