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街角のあちらこちらで桜の開花を見かけますが
昨年度がめちゃくちゃ早く満開になったので
今年はかなり遅く感じますが、ほぼ例年通りのようです。
しかし、2月が暖かったせいか、このところの寒さ
特に、朝晩の冷え込みは堪えますね~
明日などは金曜日で、気の早い人は花見を予定しているかも知れませんが
週末の天気予報では、更に冷え込みが厳しくなるようで
本当に 花冷え となりそうですね
桜の花びら散るたびに 届かぬ思いがまた一つ
涙と笑顔に消されてく そしてまた大人になった
追いかけるだけの悲しみは 強く清らかな悲しみは
いつまでも変わることの無い
君の中に 僕の中に 咲く Love…
コブクロの 桜
この時期に聞くと、更に 胸に沁みますね~
今日は話題のグリーンブックを紹介。
アカデミー賞の各賞を受賞したので
既に、ご覧になった方も多いかと思います。
物語はニューヨークから始まりますが
白人と、黒人の中年男性の物語です。
イタリア系移民の下町育ちの粗野な白人の運転手兼用心棒のトニー
黒人ながら、富裕層の生まれで、天才ピアニストのドクターシャーリー
全く正反対の二人が2か月のツアーでの悲喜交々をテンポよく描いています。
実在のモデルを元にしているのと、歴史観を忠実に描いていて
※時代背景の1962年(私が5歳)は東京オリンピックの前々年です。
アメリカが世界唯一の超大国にして、アメリカンドリームのあった時代です。
しかし、当時のアメリカ社会は黒人に対する歴然とした差別があり
※今の時代も根強い差別は存在します。
特にアメリカ南部地域は、州法などで厳しく黒人の自由が制限されていて
黒人が旅行などで出かける時には、宿泊するホテルもモーテル(アメリカ独特のハイウエー脇の安宿)とか、レストラン・酒場なども入場できる場が限られていて、それをガイドする形で生まれたのが
GREEN BOOK
それを片手に南部の各州の街を演奏旅行で訪ねるなかでの
白人と黒人の葛藤や、様々な事件に巻き込まれて・・・・
差別主義者であった白人トニーと、黒人のドクターシャーリー
水と油であったふたりが、いつしか相手の立場や想いを感じていく
そして、最後のコンサート会場で・・・ついに
この映画のラストは
ぎりぎりニューヨークに戻ってきて、トニーの自宅で行われていたクリスマスパーティで物語は終わりますが
この二人や、トニーの家族
そして、トニーの奥さんのドロレス
このシーンは本当に素敵なので、もう一回観たいと思うほどです。
白人も黒人も同じ人間
理屈では理解できますが、実際には対立が無くならないのも現実。
前週観た、運び屋もそうですが
お互いを認め合うことの大切さを、今の時代だからこそ
映画というエンターテインメントで、何度でも訴えることが必要ですね
観終わって・・・・・
いつもは、面白かった! って感想が多いのですが
今回は、本当に いい映画だった!
上映時期もあと僅かなので、気になる方は映画館へどうぞ
余談・・・ですが
私が20歳の頃(1977年)にアメリカ旅行に行きました。
当時は海外旅行へ行く人が徐々に増えて来ましたが
アメリカ本土へ行く人は少数で、ロスアンゼルスを起点に
飛行機でカジノの街、ラスベガスを往復。
まだ日本に無かったアナハイムのディズニーランドや
南下してサンディエゴではシーワールド。
そして、国境を超えてメキシコのティファナへ
そこから一気に北上して、サンフランシスコのケーブルカー
その途中は、レンタカーを借りての、ホリデイインを宿に2週間の旅。
カーナビも無い時代、英語も話せない珍道中でしたが
今でも鮮明に覚えているのは、アメリカのスケールの大きさと
アメリカ人のライフスタイルへの憧れと共に、様々な人種のるつぼであること。
フリーウェイ(あちらは有料道路ではありません)を
左ハンドルのオートマチックトランスミッションで疾走したあの景色。
これは生涯忘れられない・・・・これが アメリカですね(笑)
先週の中にご結婚されたお二人からのお便りをご紹介します。前撮りでは、金華山をバックに解放感溢れる撮影を
明るく透明感のあるチャペルに
高級感あるミカド素材の ヴィクトリア のロングトレーンが映えます。
披露宴では、オフショルダーの2wayで、アクセサリーをチェンジして入場
笑顔がいっぱいのお二人
カラードレスも ステラ のドレスで、ボリュームいっぱいに
ゲストの皆さんと笑顔で
お客様からのメッセージ 先日無事に結婚式を挙げることができました。 ステキなドレスを貸していただいて本当にありがとうございました!! 追加で貸していただいたネックレスも可愛いと褒めていただきました! いい式だったよと言ってくださる方も多く、とても幸せな時間を過ごせました。 DUE NEGATIVOさんには本当に至れり尽くせりしていただきました。感謝しております。 また式場の写真出来上がりましたらお送りして、口コミの方書かせていただきたいと思います。 私からのメッセージ この度は、DUE NEGATIVOをご利用頂き、誠にありがとうございました。 重厚感と可愛さを併せ持った二つのドレスで とても華やかな挙式・披露宴となりましたね また、お写真お待ちしています。 お二人の、末永いお幸せを心よりお祈りいたします。
もうすぐ4月で、桜の開花や満開も目の前にきていますが
朝晩が肌寒くて、春物に衣替えとはいかない今日この頃。
それでも気分だけでも 春 を意識したいのと
少し軽めにしたいと考え・・・・眼鏡を新調
※もちろん老眼が入ってますので、遠近両用レンズです。
ごちゃごちゃした写真で分かりづらいのですが
手前の細身な感じの眼鏡です。
今回は、ウオーキング時や、主に仕事の際に軽くて視野が広いものをと考えて
初めて OAKLEY オークリーのチタンフレームを
写真のように、昨年からシンボルカラーを 黒&赤 で統一していますので
背景のファットバイク、iPhoneケース耐衝撃のUAG、G-SHOCKと、全て赤と黒に統一
実は、DUE NEGATIVO のロゴも ブラック&レッドにホワイト
今までの モンキーフリップ の強面眼鏡
これも気に入っているので、その日の気分で併用したいと思います。
今日は先日観た映画をご紹介。
クリント・イーストウッド監督が10年ぶりに主演した映画です。
※ほんの少しネタバレあります。
御年89歳で、監督、主演
しかも全編を通して殆ど出ずっぱりなのには驚きました。
生涯を花の栽培に尽くしてきた人生でしたが
仕事にのめり込み過ぎて、家族を顧みない昔気質のアメリカン
時は流れ、時代はネットビジネスなどで、大きく需要も落ちて
やがて経営する農場は破産して差し押さえに
仕事も家族も、全てを無くした老人に
ある日、とある依頼が・・・・
それは、勝手知ったる全米の道を通って、あるモノを運ぶだけ
彼にとってはいとも簡単な仕事の見返りは、とんでもなくビッグなマネー
全米を駆け巡る年代物のアメ車も、いつの間にか最新モデル車になり
ありとあらゆることを、お金の力で取り戻していく。
しかし、ある日、お金では買えない大切な モノ に気づく。
それは、長年離れて暮らす家族への想い
ヤバイ 仕事を投げ出し、家族の元へ駆けつける
そんな彼の行動に、運び屋の依頼人から狙われる立場に
そして、警察からもマークされるようになり・・・
逃げ隠れすることなく、朝鮮戦争にも行った元軍人は毅然と
「私は有罪です、罪を償います」
騙されて、利用されたと弁護すれば、執行猶予も付けられる事件。
家族との絆を取り戻した彼には、もう人生に於いてやり残したことは無い
クリントイーストウッドの深い皺に刻まれたセリフが印象的な映画です。
犯罪をメインに描いた映画なのですが、随所にアメリカの良い面、悪い面の表裏の姿を織り交ぜてあるので、飽きることなく展開していきますが
ハリウッドスターの神髄を魅せた、彼でしか演じられないストーリーです。
90歳を前にしてこのパワー
彼から見たら、還暦を過ぎたばかりの人間など子ども扱いですね(笑)
物凄い ゲンキ を貰えた映画のような気がします。
是非とも、映画館でご覧になってください。